こんにちは。

いくばるでございます。


昨日も転職しようか悩んでいるという相談を後輩から受けました。
 

20代だと「自分の人生今のままでいいのだろうか」という不安が大きいですよね。

それでも学校教育で教えるのって最大でも大学で教える就職活動の授業まで。
最初の会社に就職してからあとは「年功序列に従え」という学校パラダイムから抜けない考え方。
日本の教育ってとことん資本主義から逸脱していると実感します。

そりゃ、大学卒業して強制的にパラダイムがシフトすれば鬱にもなるわ。



せめて、大学にキャリア教育を充実させて複数のキャリアプランを勉強することを提案する次第でございます。



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さて、本題でございますが今回は「転職すべきか」という20代の60%が抱えているモヤモヤした悩みに対しての記事を書いて参りたいと思います。


まず第一に考えるべきなのは「なぜ転職を意識するのか」という問いに答えていくことです。

少なくとも現在の状況に満足していないからそう思うのであるのですが、具体的にどこに満足していないのでしょうか。


ここが、明確になっていないと100%転職で失敗します。


なぜなら転職とは自分の悩みを解決する万能薬ではなく、組織による偏りの選択だからです。

言葉を変えれば自分と近い考え方の組織の選択をするということでござます。


つまり、100%自分と同じ考え方の人がいないように、今よりもベターな選択肢を探す作業です。

話は元に戻りますが、あなたは何に満足していないのでしょうか?



厚生労働省の「転職者実態調査」によると、転職を意識した理由の項目は以下の10個に大分されます。


 ・会社の将来性 

 ・仕事内容

 ・労働条件(労働時間、曜日、その他)

 ・賃金

 ・複数の会社でキャリアを積みたい

 ・評価制度

 ・他の仕事が魅力だったから

 ・人間関係

 ・ライフスタイルの変化(結婚、出産・育児、介護)

 ・病気、怪我

 ・その他
 


34歳未満では上位3つが30%くらいで、賃金がついで人気理由です。

しかし、これ本当でしょうか。

私が普段現場で思うのは、大きく2パターンです。

1つは「実現したいことがあり今よりも良い場所」を探してのポジティブな転職、2つ目は「今が嫌だから今よりもマシな場所」を探してのネガティブな転職。


転職して満足するのはどちらとも言えません。


実はポイティブであろうとネガティブであろうと、その原因や理由が明確に言語化されていれば上手くいくのです。

※正確にはうまくいかない選択をすることが激減するわけです。



参考になればと思い一個一個検証して参りましょう。

  • その1:会社の将来性について

 そもそもあなたは5年後会社が何を目指しているかご存知でしょうか。

 上場会社ならIRから会社の中期経営計画を見ることができますね。非上場の会社ならぜひ周りの先輩に聞いてみてください。そしてそのビジョンと現場を考えてみてください。


 ちなみに5年後の市場状況など予測できる人など1人もおりません。

 昨今東証一部上場企業の上位1%企業ですら倒産の危機に見舞われる時代です。

 なのであなたのビジネス雑誌の受け売りの業界予想なの価値はございません。

 むしろ、会社として社会の変化に対応できる体制・文化を持っているかが重要な時代です。また、あなた自身が変化に対応し柔軟に考え方を変え常に学習できるかが大切なのです。


  • その2:仕事内容

 これは企業規模によりますが、自分がやりたくないことをやっていて本当に納得できないなら異動願いを出しましょう!ちゃんと素直にこういう行動をするか否かが、転職活動した先に響いて参ります。

 しかし、それでも納得がいかない仕事をやっているケースもあるでしょう。

 私のクライアントでは、経理機能のポジションにExcelが全くできない人が配置されて本人は休日出勤のオンパレードで周りも被害を受けるわで、大惨事になっております。

 こうゆう場合は努力ですぐにどうにもならないので、他の仕事をするべきなのです!

 

 が、今の場所で結果を出せば自分のやりたいことに近づけるなら留まって頑張るのもありです。

 目安としては今から3年頑張ってそれを実現できないなら、転職をするという選択もありですね。


  • その3:労働条件

 労働条件はもう一重踏み込む必要があります。

 労働時間がハードなのは自分がやりたいことをやっているかどうかで捉え方が180度変わって参ります。ただ、体調に影響を与えるレベルなら休みを取って自分の将来をしっかり考えるべきです。

 休みが取れないや仕事を周りから強いられる場合、残業代が見込み残業も出ないケースは即刻転職した方がいいです。労働者を過酷な条件で働かせる企業は近からず倒産します。

 あなたが無理をしても誰も得をしませんので即転職活動です!

 労働の諸条件は企業側の人事・労務制度に関する項目の為なかなか働く人が変えることができない部分です。無理をせず、早いうちで判断することが大切でございます。


  • その4:賃金

 出ました!給与!年収ってやつですね!

 正直に申し上げまして、年収最優先での転職は実現可能です。その代わり失うものもあります。後々詳細を書いていきますが、そこが納得できれば転職もありでしょう。


 ただし20代においては年収よりも、長期のキャリアの中で経験すべきことをしているなら経験を優先させることが大切だと考えます。私も、22歳~26歳は自分の武器を作る時期と割り切って年収は優先外で働いてました。まぁ実家暮らしでしたしね。目安は300~350万円なら「あり」です。


  • その8:人間関係

 もっとも根深く、もっとも解決が難しい項目です。

 ちなみに人間関係はすべての職場で少なからず問題があります。しかも雇用契約で規定されていない部分のため、ドライに斬ることができません。

 これも基準としては、社内の人間関係でプライベートに影響が出る(体調とか気分とか)ならわざわざそこで働く必要もない気がします。社内の人間関係に問題がある職場は往々にして、経営者か運営に問題があるケースがほとんどだからです。お局さんがいる場合は周りと結託するのも一つですが、飲み会でネタにして笑える程度ならまぁいいんじゃないでしょうか。


 転職者の方々は、だいたいこの人間関係に大なり小なり問題を抱えています。

 自分の中で人間関係を職場にどの程度求めるのかを再度考えるのが第一歩になります。



この項目に関しては別で「転職ノートの作り方」でまとめますね。


いずれにせよ、自分がどんな仕事を求めているのか因数分解することが転職成功の第一歩でございますので、メンドくさがらずに取り組んでみてください!







(2504文字)


それでは、今回はここでサヨナラですー。

Written by いくばる


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