こんばんは。

いくばるでございます。


ブログが不調で更新ができておりませんでしたが、やっと復活しました。

ここ一週間ずっと原因の究明に勤しんでおりましたが、ドメインサービスのメールアドレルの登録が未だだったというとてつもなくつまらない理由でございまして、改めて自分のITリテラシーを疑った次第でございます。


さて今日も相変わらずの暇人サラリーマンのため、休日にも関わらず調べ物をしておりました。



たまたまLINEで友人と無期雇用派遣についての議論が盛り上がった為、ちょっとまとめてみたいと思います。




目次

 無期雇用派遣とは?

 一般派遣と無期雇用派遣の違いについて

 各社無期雇用派遣サービス一覧

 ぶっちゃけ無期雇用で働くメリットってあるのだろうか

 まとめ







無期雇用派遣とは?

平成25年4月1日に労働契約法が、平成27年9月30日に労働者派遣法が改正されました。


それに伴い前者では全ての雇用形態の中の有期雇用形態の内5年(労働契約法5年ルール)を超える契約が更新されたものは無期雇用に、後者では概ね全ての職種で3年間(派遣法3年ルール)を上限とした期間制限ができました。



結果、派遣形態での一事業所における長期就業が現実的に不可能となり、無期限での派遣形態を作らなくてはならない事態となりました。


ここでややこしいのが、この無期雇用派遣制度は2つのパターンがあります。

 

1つ目は「有期派遣(登録派遣)→無期雇用派遣」に転換したパターン。

つまり今まで●●商事に5年以上勤務していて、派遣法の3年の上限を迎えた場合にもっと長く同じ場所で働くために、派遣元(派遣会社)との無期雇用を結ぶパターン。



2つ目は最初から最初から「無期雇用派遣」として契約するパターン。★

派遣とはいえ、この制度を利用するためには派遣会社の採用試験(面接)をクリアする必要があります。そして基本的にはこのサービスは20代を中心としたサービスになりそうです。



今回はこの2つ目の無期雇用派遣サービスについてまとめていきたいと思います。


一般派遣と無期雇用派遣の違いについて

その前にまず、従来の一般派遣(登録型派遣)と無期雇用派遣の違いについてまとめてみます。

 

 

一般派遣は、派遣会社に登録に行きこれから派遣される就業先を見学し、派遣での就業スタートとなります。そして基本的には3ヶ月ごとの契約を更新して行くこととなります。また、賃金も基本的には時給制となり、働いた分だけ(カレンダーに左右される)です。


労働契約が3ヶ月ごととなりますので不安な気持ちはありますよね。(実際そんなに多くの派遣切りのようなものはありませんが。。。)


そして今回の無期雇用派遣は5つのポイントがあります。


(メリット編)

■派遣会社との無期限での労働契約を結びます。

これにより仮に派遣先が倒産して就業場所がなくなっても、給料が保証されますし、次の派遣先もほぼ紹介されることは保証されます。


■月給制になります。(会社によりますが)

従来派遣は時給制でしたが、今回の無期雇用派遣では各社給与が基本給+残業代となります。

これにより勤務日数の差により月の給与が変動しなくなり、毎月の生活は安定しますね。


■交通費が支給されます(多分)

ここは派遣会社により扱いが変わる可能性がありますが、基本的には派遣先までの交通費が支給されるようになります。(元々の派遣制度での交通費が支給されないという事態がおかしいとは思いますが。。。)


(デメリット編)

■派遣会社の採用試験があります。

派遣会社も無期限に就業先を見つけないといけないために、ある程度フィルタリングを行います。ここで問題が出てくるのは、今までの経歴や年齢を理由として試験に落ちることがあるということです。現在各社のサービスを見ても未経験の20代を中心としたサービス設計になっている為35歳以上はちょっと難しいかもしれませんね。


■就業先の選択肢が狭まるかもしれません。

今までの派遣サービスと比較し、企業への請求金額が上がる可能性が高いため必然的に無期雇用派遣サービスを活用する企業群は減ります。なので派遣先は従来と比べ減少することは間違いないと思います。


中にはなかなか人が集まらない会社への派遣ということも可能性としてはあり得ますね。



各社無期雇用派遣サービス一覧

ここでは派遣会社各社の「無期雇用派遣」サービスの一覧をお伝えしてまいります。


リクルートスタッフィング

 →「CAREEAWINK キャリアウィンク」

  

スタッフサービス

 →「ミラエール」

  

テンプスタッフ

 →「funtable ファンタブル」

  ※詳細は未公開ですね。


★アデコ

 →「CAREER SEED キャリアシード」

  

★マイナビ

 →「マイナビキャリレーション」

  


まだまだ各社始まったばかりのサービスで年収比較等はこれから調査します。




ぶっちゃけ無期雇用で働くメリットってあるのだろうか

結論としては、新しい働き方の一つの選択肢として考えるべきです。

そんなに革新的なサービスではないということです。

(従来の派遣に比較して安定性は確保された働き方ですが。)


理由はそもそも今回の「無期雇用派遣」サービスは明らかに派遣法改正をキッカケにしたものです。

各社「若者の未来のキャリアのために」というメッセージを打ち出しておりますが、純粋にそうなのだろうか?という疑問を持ってしまいます。




一方で、派遣法が改正されたことにより派遣労働者の安定性を確保するという目的には適った制度だとも思います。(無期雇用で月給制でボーナスもあり、交通費も支給される)




仮に今25歳でオフィスワークが未経験で長期的にオフィスワークで仕事がしてみたいという気持ちがあれば、キャリアの一つとしては面白みはあります。



まとめ


しかし、無期雇用派遣で20年も働くにはこの制度が維持されている必要がありますが派遣会社がサービスを打ち切る可能性もあれば、倒産する可能性もあります。


つまりは流動市場におけるキャリアは働く場所ではなく、

働くことでどんなスキルを手に入れられ、どんな会社にどんな価値を提示できるかという点に尽きます。

 

その意味では、新しいサービスを活用しつつ自身の中期的なキャリアを作るために努力することが大切ですね。




それでは、今回はここでサヨナラですー。

Written by いくばる


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