おはようございます。

GW二日目のいくばるでございます。


普段6時起きですが、休みになると8時まで寝れます。
しかし、普段よりも遅い分なかなか頭が動かず変な感じです。


さてさて本日も企業内の組織について考えております。


日頃から仕事をしていて思うのは、企業ってピラミッド型の組織構造がほとんどですんごくナンセンスだなぁということです。



なぜなら、ピラミッド型だと組織の上が「今までの経験と数字」を見て戦略を立て現場が実行するわけです。しかし往々にして上層部の経験は20年くらい前の現場経験であり、市場の構造は大きな変化をしているわけです。そして、数字は中間のフィルターによって様々な解釈が加えられてしまっております。



例えるなら飛行機の上から地上の状況を見つつラジコンを遠隔操作する様なものです。


 
そんな機動性の低い組織でも、社会の変化の緩やかな20世紀だったなら対応できたと思います。

しかし、2010年以降ITの浸透が急激に進み市場環境は3年で激変する時代です。1000名以上の企業は従来のやり方ではベンチャー企業に一蹴されてしまうリスクが大きくなっております。




かくいう私の所属する組織も中間管理職が「私たち東証一部に上場している会社だから」と口をそろえて言っているのをみると残念な気持ちになります。


で、いくばるはどうしたいのか!


フルフラットな組織を作りたいというのが答えです。


こここでヒントになるのが


 アンドリュー・ゾッリという方の

「レジリエンス 復活力--あらゆるシステムの破綻と回復を分けるものは何か」という本です。



 


レリジエンスの概念については割愛しますが、ここで興味深いのが「アメリカ軍 VS アルカイダ」の研究。



アメリカ軍は超教科書的なピラミッド組織です。
それに対してアルカイダというのはピラミッド構造を持たず各地のリーダーが本部と基本的な方針のみを連携するフラットな組織です。
現場も集合離散を繰り返すために、アメリカ軍は相手を追いきれなく勝つことができませんでした。



なぜアルカイダが強いかというと、理念を共有して細かいグループで動くが故に敵の弱点が見えづらいのです。




私は企業においても、この様な理念をもととしたフルフラットなものができないか考えておるわけです。それは、現実的に考えると大きく2つに分かれると思います。


一つは以下で説明する「自律組織」、二つ目は個人事業主を集めたフリーランスの集合体(としての会社)。


自律組織について

これは現場のリーダーを育てれば実現はできると考えます。


つまり、10名のうち1名は「何のために、何を、どうやって、いつまでに、どのくらい、やるのか」を設定できるリーダーを育てることです。そして平行して現場に権限譲渡することです。


具体的な方法のヒントは以下の本に載っておりました。


慶応SFCの高橋俊介氏の「ヒューマン・リソース・マネジメント」
 






フリーランスの集合体としての組織(会社)

例えば営業なら個人事業主が企業のインフラ(オフィス、PC、電話、看板)を使って営業活動を行うことが可能だと思います。現状の考え方だと保険の営業みたいなモデルになってしまいますが、これはもっとモデル化できると思いますので、別記事でより深く構想します。



いずれにせよ、仕事をする側のスタンスとしてはこれからは決められた仕事を綺麗にこなす能力よりも、どの方向に行くべきかという舵取り能力が求められます。端的に言えば何に価値があるのかを判断する能力です。

 
 

先日、美術品鑑定士という仕事がフォーカスされたテレビ番組を見ましたが彼らは美術品の背景にあるストーリーと最近のトレンドが常に頭に入っており、そこから瞬時に目の前の作品の価格を査定する能力を持っております。


そして査定したものを買い最後にオークションで市場に出てその商品の市場価値が決定するわけです。


現代のビジネスマンにおいては、目の前のビジネスの価値を図る能力とともに、自ら価値を生み出せる能力が重要になるのではないでしょうか。




少し組織論とはずれましたが、組織が変化すれば求められる人物像も変化します。そういう意味ではそのトレンドから考える価値の高い人物像も日頃から意識する必要がありますね。 





それでは、今回はここでサヨナラですー。

Written by いくばる

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