こんにちは。GWも終わり梅雨に真っしぐらでございますね。


さてさて、職場で「本を読まないと、仕事できる様にならないぞ!」と飲み会の席なんかで言われたことはないでしょうか。

 

はたまた、休日はカフェで読書してますけど何か?みたいな意識高い系の先輩をお持ちの人もいるかと思います。
 


しかして、読書は仕事(の能力)に直結するのかどうかを考えて見たいと思います。


仕事のための読書の定義

まずここで話す読書とは何を定義するのかという話でございますが、「仕事のために本を読む行為」とします。

 

つまり、自分の楽しみとしての小説などを読む行為はここでの読書には該当しないこととします。

リーダー像を学ぶために三国志を読むってのも、ぶっちゃけ微妙っすね。
なぜなら「読書→結果」までにかかる時間が1ヶ月の時もあれば20年の時もあるからです。

 


ターゲットのイメージ

もちろん年代によって読むべき本は変わっていきます。
 

20代でも、新入社員と入社5年目では読むべき本は違います。

もちろん50代になればより変化していくと思います。

具体的には質が深くなればなるほど、個別事象は専門書の具体例を読み、一方で戦略が思想を構築するために抽象度の高い本を並行して読んでいく必要があります。


ここでは、まず20代がわかりやすいのでそこをターゲットにて書いてまいります。 



本の種類


では、仕事ができる様になる読書って何を読めばいいのでしょう?


真っ先に思いつくのが、書店で平積みされているビジネス系自己啓発本。

例えば

 ・「○○社の伝説の営業が教える10の売れる技術」

 ・「某コンサル会社式 上司とうまく働くコツ」

 ・「サラリーマンの悩みは瞑想で解決する」

 とかとか


ちょっと考えればわかる話ですが、これらの本は時間つぶしにしかなりません。

理由はいっぱいありますが、分類して理由を説明すると


1)自叙伝・伝説の人の秘訣系
再現性がない。その人がそのタイミングでやったことがたまたま成功しただけで、同じことをしても場所と時代が変わればどうなるかはわからない。



2)某コンサルの秘訣系

それを知ったところで、どうやって実現するかも書いてないし、そもそも読者がそんなことできない。というかできてたら某コンサルに入っているという矛盾。


3)コミュニケーション術、会話が上手くなる系

そんなん人のブログ読むか、知り合いに相談しろよ。と思うやつです。

それを読んでそのまま真似したら、絶対事故るぞ!コミュニケーションには考え方はあるが対応マニュアルはない!


 
4)気持ちよくなる系(人間には可能性がある系)

これは評価悩みますね。

読むととりあえず仕事への意欲がブーストされます。レッドブルと同じやつです。


なので、趣味で読むぶんにはいいと思います。しかし、仕事ができる様にはなりません。




例を出せば無限に書けそうですがとりあえずこのくらいにします。


詳しく知りたければ自己啓発本の無意味さを死ぬほど面白い文体で切りまくっている本がございますので詳細はめいろまさんに譲ります。


キャリアポルノは人生の無駄だ
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いくばる流20代のサラリーマンが読むべき本


はてさて、それでは20代のサラリーマンはどんな本を読むべきでしょうか。

ちょっとだけ例示しますね。


選ぶ基準!基本的にはハードカバーにしましょう。その方が外れる確率が減ります。


そしてジャンルの軸は2つ。1)ハウツー日々の業務、2)専門書(戦略等)です。


まずは1つ目ですが、エクセルなどのOAスキルを読書から学びましょう。

これを早いうちにやらずに、会社の慣習でやっていると後から取り返しのつかないことになります。

だいたい会社ではそんなOAの詳しくない人が残業を重ねたファイルで業務をしてます。なのでそんなデータ他の会社行ったら通用しませんよ?

 



はフォーマットを学ぶ上ですごく参考になりました。


二つ目の専門書。ただし、まだガチの経営の専門書(論文)読んでもそんな勉強にならないと思います。


例えば
 







この3冊は企業で働く上では必須の考え方です。むしろこの3冊がパーフェクトに実践できれば20代の仕事はなんとかなるのではないか。


読書のメリット


さて本題でございますが、みんな読書を進めるが実際のところなんのメリットがあるの?

一つは【論理性】です。

ビジネスのコミュニケーションにおいては論理性(ロジック)が基本です。

しかし、論理性は考えるより慣れろの意外と体育会系な分野です。だって思考形態だもの。


そもそもロジカルシンキングって論理学なんですよね。アリストテレス!

形而上学というなかなかややこしい概念をみんなに伝えるのをどうすればいいか考えた結果、論理的に概念を構築して伝えればいいんだ!って発見した人でございます。

 

おそらく義務教育で論理性というのは学んでいるはずではあるのですが、実際意識して学んだこともないと思います。

なので、ビジネス書を読むことによってその論理を構築する力を養うのです。


二つ目は、視座を高める。

人間は経験に限界があります。寿命があるから。

そもそも経験で勝負したら、高齢者には勝てません。が、実際には人によって年齢ではない差があります。


それが知識の差です。


人間の発明した大きな技術のうち、文字を超えるものはなかなかないと思います。

文字の何が凄いかというと、知識を残すことができるのです。


文字が発明される前は、部族ごとに神話などに知識を抽象化して織り込んで口伝をしていたわけです。この方法は人間の理解能力に非常に沿っている反面、大量の情報を残すことには不向きです。(ちなみに、日本昔話や童話などで教訓を伝えるというのは非常に原始的コミュニケーションですがパワフルなため幼少の子供にも概念を伝えることができ、今でもしっかり残っております)


その文字で綴った知識を吸収することで、全世代よりも前進した文明を作っていけるわけです。そうゆう意味では読書をしないってちょっと人間性を放棄してますよね。(人の自由ですけど)


知識を吸収すれば視座が高くなります。

物事には視点というものがあり、事実は視点の分だけ解釈があります。

なので、同じことに対しても人によって考えることが違う。これを追体験できることが読書の魅力なのだと思います。


質の高い読書とは?


さてでは、どうやって質の高い読書を実現するのか。

一つは量を読むことです。

最低でも1冊/週。できれば5冊/週くらいの量は確保する必要があります。

一日の中でトイレ、移動、食事の時間に読書をすれば確実に時間は確保できますので。


そして、10冊に1冊はいい本を見つけてください。そのいい本は最低3回読む。

そうすることで自分の地肉になります。


最後に


私も仕事が楽しくなるように読書をずっと続けております。

最低でも100冊/年は読みますが、決して特別なことではないと思っております。


世の中には「読書家」という部類の人々がおり、その人たちはさらっと1000冊/年とか2000冊/年とか読んでいるわけです。

あ、その人たちが書評を本にして売っておりますので、それ読むのも非常に参考になりますよ。


で、自分の力になるのは最短でも読書を始めて6ヶ月くらいはかかるかもしれませんがやらないよりやった方がいいです。


このテーマ思ったより、まとめるのが難しかったので改めて書きます。

 








それでは、今回はここでサヨナラですー。

Written by いくばる


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