こんにちは。

いくばるでございます。


先日も記事にしましたが、採用難を背景にダイレクトリクルーティングが流行っておりますね。


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ただし、最近それについて考えていて思うのは今の若年層ってもしかしたら「はたらく」ということについての捉え方が今までと圧倒的に違うのではないかということ。





ではどう違うのか。



順を追って考えていきたいと思います。


 ・はたらくの対価は何か

 ・はたらくという体験を価値にする為に

 ・サービス業のマーケティングモデルを「採用」に使ってみる

 ・採用から働き方が変わる



はたらくの対価は何か




従来の高度経済成長~バブル~失われた20年までの流れで一貫しているのは、はたらくということの対価はお金であり、欲求はそのお金で買えるモノという物質的価値が中心になっていました。


しかし、昨今は「仕事でどんな体験をすることが出来きるか」「そこで働くことで得られる面白さ(充実感)」等を伝えきれた企業が採用に成功しております。


それってつまり、価値観のバランスが物質から精神的なものにシフトしてきたということだと思うのです。


まぁ私も日頃感じることですが、何か物がほしいという感覚はなくて、それよりも面白い本の内容やリラックスできることにお金を使いたいと思いますもん。



生活のために必要なお金って15万円くらいだと思います。



これならコンビニで毎日バイトすればいきますよね?




でもなぜ人はそれ以外の仕事をするのでしょう。



はたらくという体験を価値にするために



働くことで得られるものってお金だけではないですよね?

でもそのままだと何も言っていないに等しいのでざっくり3つに分解して考えて見ましょう。



1.この会社で働いているというステータス

2.仕事で誰かに感謝されるなど、働くことを通じて得られる充実度

3.働くことで得られる経験や技術

4.その他


1.は消費財など広告をガンガン打っている会社や、就活生から憧れるコンサル業界などがありますね。でもこのようなイメージって誰かに作られたものなので、現場の仕事とのギャップはめちゃくちゃありますよね。


2.は仕事の本質的な部分。

全ての仕事にこの要素はあると思いますが、サービス業はダイレクトに伝わりやすいです。

ただし、ここに比重を置きすぎていると給与が安くても働かされたりとデメリットもあります。


3.はベンチャー企業がわかりやすいところです。

一から自分で何かを作り上げる経験やそのための技術を習得する場合など。

大手企業では30代40代でその体験をやっとできますが、企業規模が小さいと比較的容易にできます。(大手は既存のモデルをスマートに回すことを求めるのが常です)



この中で、どの企業でも絶対あるのは2番目!

そして、企業規模が小さくなれば逆に出てくるのが3番目の要素。


ここを打ち出すことで、その企業で働く価値を示すことができます。





サービス業のマーケティングモデルを「採用」に使ってみる




http://www.is-assoc.co.jp/brandinglab/hoshinoresort-theory


ここのブログの「星のや」のブランディングモデルが非常に面白かったので、採用に適応させてみたいと思います。



まずターゲットを絞ります。 


企業の競争関係は4つに分かれていて、トップシェアであるリーダー、リーダーに攻めていくチャレンジャー、追撃するフォロワー、小さい市場でトップを目指すニッチャーとなっています。 その中でも、星野リゾートはニッチャーとして、独自性を発揮し競争から抜け出すのに長けていて、北海道のリゾート施設「アルファリゾート・トマム」は「ファミリー向けのスキーリゾート」というニッチ市場で再建を果たしました。


そう、採用においてもニッチャーを目指すのです。

つまりある一部のターゲットに熱狂的人気のある求人にします。

例えば、「アニメオタクに100%満足してもらえる会社」や「いい人採用実施します」みたいな感じです。


ただしその為には自社の軸が必要です。

それがコンセプト!


しかもコンセプトを従業員が決めてます。


コンセプトは経営層が決めるのではなく現場の従業員が主体性を持って決めることを重要視していて、2009年に運営を開始した「タラサ志摩」では、従業員の半数が参加したコンセプト委員会を設置し、結論が出るまで2ヶ月を要しました。





そしてコンセプトを決める上で並行して大事なのがターゲット。

採用においてもターゲットとなるペルソナ(どうゆう人なのかイメージ)が大切です。




採用から働き方が変わる


コンセプトを決め、ターゲットを絞り、その人たちに満足してもらうサービスを提供する。


これを採用で実践するためには「働き方」を再度定義しなくてはいけません。


つまり、採用のために会社を定義し直すわけです


これってすごく面白い話でして、今までは自社に合うだろう人がある程度勝手に来ていたのに対して、今は自社が欲しいと思う人に来てもらうために会社を変える必要があるということです。


でもそうすることで、より従業員が満足して仕事をすることができ企業としてのパフォーマンスを発揮できるようになります。



ぜひ、経営者の方々にはこの情勢を理解して新たな変化をして欲しいと思う次第でございます。

理解のある企業様でどうしていいかわからないというのであればぜひいくばるまでご連絡ください。笑


以上2000字に渡る営業文でございました★









それでは、今回はここでサヨナラですー。

Written by いくばる





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