こんにちは。いくばるでございます。
灼熱の暑さでブログも夏休みに入っておりましたが、久しぶりにエントリー書いていきます。


さて、先日ネットサーフィンをしていたら読売新聞のこんな記事に行き当たりました。

 
 アデコの担当者は「見通しが不透明な中、企業の就業形態は(終身雇用だけでなく)プロジェクトに応じた外部人材の活用など多様化している。日本は解雇規制が強く、『優秀な人を長く派遣してほしい』との要望は強い」と話す。 

 読売新聞「はたらく 無期派遣 見極めて選択を 」 


まず、そもそも「アデコの担当者」って誰だ?ってお話ですがこうゆうのって役員名とかで責任を明確にしないとわけわかんない話になりますわ。
「あの会社が言っている」とか公式見解ですら結局「誰か」が言っているわけですから。


それで本題です。

「日本は雇用規制が強く」って、つまり解雇できないってことですよね。
と言うことは正確には解雇に関する規制が強いために正規の社員を採用することができない!と言う話なんです。


もうちょい簡単にすると
景気が悪くなり売り上げが下がった時、人を雇いすぎていると辞めさせられないし人件費で潰れる可能性が高いから雇えない(=今の人数でどうにか乗り切る&どうにもならない部分は派遣で補う)ということ。

今回の無期雇用派遣はその「雇用」を派遣会社が無期限で行うことで担保していると言うことなんですね。

でも、派遣会社は社会全体が不景気になって、どの会社も「人が要らない」状況になったらどうするんでしょ?
法律的な処理は「待機期間として休業手当を支給する」んですが、それでいいんでしょうか。
おそらくこのサービス中規模くらいの派遣会社が導入したら社会状況によっては一発で潰れるくらいのインパクトあるサービスです。なので基本的には超大手限定サービスです。


私が考える悲観シナリオでは、社会が不景気になる→雇用が一時的に減る→解雇できないから無理めな仕事振られる→自主退職 だと思いますよ。


そう言う意味では、「無期雇用」と名前は安定的ですが依然として不安定な働き方とも言えます。



まぁそもそも安定的な経済がないように、安定的な雇用なんてありえないはずなんですが、現代日本ではそれを無理やり作り上げた結果非正規雇用の方々にその歪みが来るわけです。ですから「非正規雇用」と言う労働契約が悪いわけではなく、その人たちが得るべき利益を安定という形で得ている「正規雇用」を生み出したシステムの問題なんですね。


つまり非正規雇用を減らしても格差は是正されないのです!
(これ最近切に思っていること)

メスを入れるべきは、不安定で喘ぐ人よりも、安定でうちわを扇いでいる人たちな訳です。
よく批判を受けますが、雇用に市場主義を導入してしまえばいいと思っております。

その結果、1%の人たちが超利益を得るようになったとしても、少なくとも大半は努力と比例した評価(給与)を得ることができるようになるはずです。



ただし、この点はおそらく純粋な市場主義では人間性を損なわれる社会になる可能性があるため、補完システムが必要だとは思っています。(ベーシックインカムなのか?)


ここら辺は追々深めていきたいと思いますー。

あ、無期雇用派遣に登録しようと思ってこのページを見てくれた方へ。

名前に騙されて安定だと思わない方がいいです!
この世に公務員以外の安定雇用などありません!

ただし、無期雇用派遣で働いてスキルアップするのは非常にいいことです!
この機会に企業から求められるスキルとは何か。人の中で生きていくためには何が必要なのか。勉強のために登録して働いてみるのは意味あることなんで頑張ってください!

ある程度スキルある人はホワイト企業事務職案件(正社員)に挑戦しましょう。



それではここら辺で。




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