人材業界「いくばる」の気ままにブログ

某大手「人材サービス」会社で働くサラリーマン「いくばる」です。 転職者の支援・人材採用のノウハウ・派遣でのキャリアアップ等々を書いて参ります。

カテゴリ:就職活動 > 新卒

こんにちは。いくばるです!


採用戦略を書くと宣言して早数週間。

採用市場データとかツールとか書いて参りましたが、少し休憩させてください。笑



今回は新卒で入社して3年目までの方々にその期間でやらないと今後の人生大変だぞ!という老人的発想でアドバイスをさせていただきます。 


目次

 ▶1)自分で考えるクセをつける
 ▶2)最低限生きていくためのツールを学ぶ
 ▶3)周りに流されないクセをつける
 ▶4)コミュニケーション能力の基礎をつけておく
 ▶5)ロジカルに考えるために必要なこと&ロジカルすぎないこと
 ▶6)自分なりの結果を出す


1)自分で考えるクセをつける

日本のビジネスマンで一番足りないところであり、一番差別化しやすい点でもあります。

簡単にいうと自分の意見を持とうという話。



これは問題に対して「賛成・反対」という態度ではありません。



そうではなく、「こうゆう背景だと思う」だから「こうしたらこうなる」というシミュレーションができるということです。




そのためには日々、自分の意見や感じたことをメモすることです。

 

そして自分が思ったこと→それに対して対策を考える→実行してみる→振り返るというPDCAをちゃんと残すべきです。



これをすると自分の想定って結構外れるなぁと感じるはずです。

その失敗体験こそ大事!



人間は失敗からしか成功しないのです。


そして往々にして嫌なことは忘れがちですので、メモを残すことの2つが大切。

 

2)最低限生きていくためのツールを学ぶ


具体的にはOAをパソコンを使えることです。


私が最初の会社に入社してビビることは会社のおじさんおばさんのPCの使えなさでした。


専用ソフトとメールソフトくらいしか使えないんですよ。

おそらく優秀なチンパンジーが言語能力を持ったら彼らと同じくらいのパフォーマンスを発揮するでしょう。




それに対してまだまだ成長する能力があるあなたはPCを学ぶことです。

(まぁあなたに期待されているのは成長することですから)



最低限事業のKPIを入力して結果業績がどう変動するのか、くらいのExcelシミュレーションはできるようになりましょう。
 
 

外資系投資銀行のエクセル仕事術の本を読めば簡単です。
↓これね。

外資系投資銀行のエクセル仕事術
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3)周りに流されないクセをつける

サラリーマンスキルのうちでどうでもいいことの一つが飲み会スキル!



まぁそれが楽しいと思う人はそれでいいと思います。

そして、実際最低限の飲み会は参加した方が損しないのも事実です。



でも特に理由もなく飲み会に参加する必要はありません。


最初は気づかないかもしれませんがそれが癖になると恐ろしく膨大な時間を無駄にします。

(その結果どうなるかは50代の課長をよくみてください)



なので、特に予定がなくても飲み会は「予定がありまして、すみません。次はぜひ参加させてください」と言いながら3回に2回は断った方がいいと思います。



逆にたまに飲み会来る方が希少価値高くて嬉しがられたりしますしね。




4)コミュニケーション能力の基礎をつけておく

コミュニケーションって勘違いされやすいんですが、5W1Hで事実を正確に伝えられることです。

笑顔で媚びることではありません。




「 事実 + 背景(理由)+ 意見 」を誤差なく伝えて相手から「 同意 」をもらうことをコミュニケーションと言います。



そのためには自分の中で事実を認識する型(5W1HだったりMECEだったり)が必要です。

これは「フレームワーク」とググればいっぱい出てきます。

全部覚える必要もないですが、知ってて損はないです。


↓ここに大抵のことは書いてあるのでぜひ参照ください。


http://bizhack.jp/frameworkkind/



5)ロジカルに考えるために必要なこと&ロジカルすぎないこと

先の内容と少しかぶります。

 

コミュニケーションは感情的(エモーショナル)なものと論理的(ロジカル)なものの二つがあります。



ちなみにどちらがいいということはありません。


マーケティングなら人々のエモーショナルな選択をどうやってロジカルに分析するかという複合的な思考が求められることがありますし、サービス業ならお客様の選択はだいたいエモーショナルです。




でも、この二つを客観的に理解していることが大切!



今はロジカルなものが求められる場面なのか?を考えること。




ちなみにロジカルシンキングは大きな欠点があります。

 

それは現状を判断する全ての材料を集めることができないために、あくまで推測的な立場から逃れられないということ。


簡単にいうと、目の前のこと全てを理解することはできないから未来は予測できないということです。

これも、それを前提として考えるかどうかというスタンスが大切です。


 

6)自分なりの結果を出す

最後に新卒3年目までは社会人のプラチナチケットです。

何せとてつもない非常事態がない限り首にも左遷にもなりません。


なのでその期間で自分の成功体験を積みまくるべきです。


逆に言えば成功体験を積むために失敗しまくることです。




自分のゴールを設定してそこに向けてPDCAを回しまくるのです。


新卒3年間で結果を出せば、転職して給料UPという選択肢も増えますしね。



補足


ちなみに入った会社がブラックだったら上記の前に速攻辞めましょうね。

 

判断基準は自分の周りの立場や年齢が違う人3人に相談して全員ブラックと認定したら即退社です。そして第二新卒で勝負しましょう。今は第二新卒案件なんか無限にあります。



ブラック企業で長く働くことはマジで意味ないですから。

奴隷的労働は搾取しかされません。



そんな感じでぜひ充実した3年間をお過ごしください!



それでは、今回はここでサヨナラですー。


Written by いくばる



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こんばんは。

最近大学時代の後輩の後輩の現役生から就活相談されることが増えてきました。

さてさて、そんな悩める学生たちにとりあえず第一志望の決め方についてメモ程度に書いて参ります。
 

 1)第一志望の決め方なんてない。

 2)どこに行くかよりも、行ってから何をするかの方が100倍重要。
   しかし、場所によって何ができるかという制約条件がある。

 3)右往左往してるくらいなら、とりあえず100人に聞いた方が早い

 4)自分に向いている業界なんて自分次第だし、職種という2軸あるから事前予測は不可能

 5)働いて楽しそうな人の話を信じた方がいい

 6)50年以上続いているビジネスモデルの会社は信じない方がいい

 7)キラキラオーラに騙されるな



第一志望の決め方なんてない。


はい、身も蓋もない話をいたします。
 

第一志望の決め方的マニュアルはこの世にありません。むしろ社会人になるにあたり、そのようなマニュアル志向を一刻も早く捨ててください。





社会に正解なんてありません。この世にあるのは過去よりもbetterな選択肢だけです。それか周りと比べてbetterな選択肢。
 

どちらにせよ、比較すること自体は大切ですが、その比較が答えかというとそんなことはありません。




周りとの比較で言えば「周りより給料が10%低いけど、自分のやりたいものづくりができている。そしていつかその知識で世界に羽ばたきたい。」みたいなことが全然あるわけです。





しかし、現実では就職活動の面接で「第一志望はどちらの企業でしょうか?」と聞かれることが常です。




ちなみに伺いますが、恋人から「僕(私)が一番好き?」と聞かれて、「んー、実際は他に好きな人がいるんだけど、まぁ今の選択肢の上では三番目かな」みたいに答えますか?


第一志望を問う質問はこの類のものです。


面接官も不安なわけです。ちなみに昨今の面接官(採用担当者)が一番頭を抱える問題は「内定辞退」です。

なので、察してください。



素直に「御社が一番です」と。



どこに行くかよりも、行ってから何をするかの方が100倍重要。しかし、場所によって何ができるかという制約条件がある。


私が就活生に対して唯一憤るところが一点あります。
 

それはどこに行くか。どこに入るか。という話に終始しており、「入ってから何をしたいか」という話が全く出てこないところです。



仕事って、結局大きな組織でも看板借りてその人が何をするか。ってものです。




つまり、やりたいことがない人に対してはとことんコキを使うのが会社です。


これ、工業化社会ならこの構図が成り立つのです。

やりたいことがない人も、工場に入って周りとグダグダ言いながらもものづくりが進められるのです。




でも、今の時代工場に就職する首都圏4大生って少なくないですか?文系でいます?



だって今のGDPのうち、ものづくりの比率って10%くらいですもん。

みんななんだかんだでサービス業(それに類する抽象材を扱う業種)に就職するですよ。


そんな抽象材を扱うホワイトカラーが「自分で何をやりたいかわからない」みたいなスタンスだとどうなるか。

まず3年で転勤します。そして、事務センター的な場所のいてもいなくてもいい監督者となります。そして現場からも上からも疎まれ転職します。そして。。。



なぜホワイトカラーだとそんなことになるのか。


答えはシンプル。業務の独立性が高く、一人一人が代替可能だから。


ホワイトカラー工場みたいにみんなで平均して業務を行うわけではなく、一人一人単独で行う業務が多くなります。一方で、中途市場が拡大し、お金を出せば優秀な人材はある程度確保できる世の中です。



そういう意味では常に脅威にさらされている市場の中で働いているわけですね。


その流動性のある市場で、自分は何をやりたいのか。ふわっとしてても「こんな感じのこと」と言えるかどうか。


これが大学生においては非常に大事になってきます。




それがある程度固まれば「どこでそれが実現できるのか」ということを調べていけば自ずと行きたい会社や業界は見えてきます。




中小企業の方が実現しやすい場合もあれば、大企業でないと実現できない場合もあります。

そこらへんのジャッジは社会人の先輩にしてもらえばいいわけです。



ちなみに、そうゆう相談をするにせよ30歳以上の方がいいですよ。


25歳くらいの先輩だとやっと周りが見えてきたくらいの人も多く、意見の偏りが半端じゃないので。




右往左往しているくらいなら、とりあえず100人い聞いた方が早い



その上で、「結局自分は何がやりたいんだろう」みたいに悩むくらいなら、コンビニに行ってノートを買い、1ページ目に1から100まで名前がかけるようにナンバリングして、1ページ一人づつ「どんな仕事をしていて、何が楽しく、何を目指しているか」をインタビューしまくってください。



それでわかることは、みんな悩みながら働いているし、世の中割り切れないグレーな中で頑張っているんだ。ってこと。



なので、割り切れた答えを探す前に、輪郭がおぼろげでも見えたら走り出すのが正解なんです。



そこらへんをとりあえず100人じゃなくても、聞いてみてくださいな。




自分に向いている業界なんて自分次第だし、職種というもう一軸あるから予測は不可能


またまた、勘違いしやすいのが業界と業種!
 

僕は家電業界が好きだから、家電業界に就職します的学生。



脳の芯から馬鹿だろ。



まず、ある業界の中でも業界特性を受ける職種は限定されます。


つまり人材業界で人材業界らしい仕事をするのは営業部門とマッチングを行う部門。

マーケティングとか経理とか経営管理とか人事とか総務とかは別に業界変わってもそんなに変わんないわけですよ。

毎日PCの前と会議室にいるわけですよ。



なので、早い話が自分はどんな職種に向くかを考えよう!ってことです。




営業なのか?管理系なのか?製造現場なのか?そんな話。

超現実的ですが、そこが見えていると面接も具体的に話ができるわけです。



「御社のビジョンが~」みたいな話は要領つかんじゃえば誰だってどの会社相手でもできるわけです。



「会社のビジョンvs学生の夢」みたいな死ぬほどナンセンスな構図を見かける度に心から「時間の無駄」の代表例だと思うわけです。



そんなことより、自分は何ができそうか&その根拠を具体的に言えることだ大切なのです。



働いて楽しそうな人の話を信じた方がいい



話は変わって先輩でも親でも、仕事を楽しそうにしている人っていますか?


もしいればラッキーです。



その人がなんで仕事が楽しいのか、嫌われるくらいしつこく聞きまくってください。

そして、それを真似すれば結構楽しくなるはずです。



しかし、一点だけ注意。


「なんか聞いたけど、根拠なく楽しそう」もしくは「聞いてないのに、楽しいと言ってくる」もしくは「聞いているのに、自分に楽しいと言い聞かせているっぽい」みたいな人が一定の割合でいます。




私が以前紹介されたのが、人材派遣系ベンチャー企業で働く若者で、寮の一部屋に6人で住み、毎日大手家電メーカーの売り場に営業をかけている方でした。

話を聞くと「仕事が楽しくて仕方ない」と言うのですが、目が一度も笑ってなかったのが印象的でした。



人間極限までいくと「自己催眠かけるんだな」と学んだいい機会でございました。



先日某町で22時に走っているのを偶然見かけましたが、理由は考えないことにしました。





50年以上続いているビジネスモデルの会社は信じない方がいい


またまた、身も蓋もない話ですが、会社は人間と一緒でいつか潰れます。確実に。

日本は世界でも有数の100年以上続く会社が多数ありますが、裏を返せば倒産の危機を迎えた会社がいっぱいあるわけです。



一つのビジネスモデルが続くのが大体30年くらいと言われている中で、50年以上続いている会社ってすでに奇跡なわけです。


なぜ会社が潰れるのかに関しては、様々な原因がありますが特に、創業者→二代目社長→三代
目社長という流れが非常に難しいわけですね。これが成功するのが稀有な訳です。

ちなみにルイ・ヴィトンとかは二代目でヒットしてますけどね。




つまり、長く続く会社は入るだけでリスクがある!と言う話です。



東芝だって潰れるかもしれないんですよ。


大手に入るリスクとベンチャーに入るリスクはベクトルが違うけれども、ある意味では同じくらいな訳です。



無条件大手企業信仰はとりあえず捨ててください。



今SNSが普通に生活に取り入れられていますが、これって10年前くらいからの話です。

現代においては、10年あればメガトレンドになり、むしろ生活になります。



なので、何が言いたいかと言うと



就活においても、
ビジネスモデルを調べてそれが今後伸びるかどうかと言う意見を持ってください。



キラキラオーラに騙されるな



最後に、その会社に入るだけでキラキラしている。なぜかモテる。そんな会社が国内に数十社はあります。




そこを目指している人に切に言いたい。



会社は学校じゃないから、社風なんてすぐ変わることもありますよ。と。


売り上げも伸びていて、順調な時はイケイケ・キラキラですが、加工した途端にそんなことできなくなりますよ?

その落差に周りの落ち込み具合と退社人数の早さにビビりますよ?




ちなみに外から見えいる限り、キラキラ会社はその収益を保つ為に、裏側では超優秀な地味な人たちがガンガン働いております。

そして、広報と営業と人事にキラキラしている人を配置します。

つまりブランド戦略の一種なわけです。



そこに騙されて、入ったらイメージと違ったみたいな話が巷に溢れすぎて嫌気がさしてくるのです。


まず、大人がイメージで物事決めるな!と説教したくなるのです。

イメージは誰かが恣意的に目的を持って作っているものなので、そのギャップに悩むのは選択をした本人なのですよ。



そもそも、現代ではイメージが良くないものは売れませんし、人も集まりません。

なので、企業はそのイメージを買う為に何億というお金を積んでいるのですよ。

ドラマなんかもたまに協賛でいろんな企業が出てきますが、無意識的にいいイメージを持ってしまっている商品のPRだったりするわけです。




まぁそんなん気にしすぎても生きるのがめんどくさくなるわけですが、少しくらい疑ってください。



大人は生きていく為に、必死にあの手この手を使ってますよ。






そんな感じで、皆さんは自分が何をしたいのか、もがきながら考える一年であってください。それが就活の一番の大事なことかもしれませんね。



それでは、今回はここでサヨナラですー。 

Written by いくばる


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 5.日本の中で「はたらく」ということ(労働法を考えてみる)




こんにちは。

いくばるでございます。



さて、2018年卒の就活も6月で完全にスタート(?)し、内定者も陸続と出ている季節でしょう。2019年卒もすでにナビサイトがオープンし大学三年生も就職を意識しないといけない時期になって参りましたね。




そんな中、Twitterでこんな記事をみつけました。





そうなんです!




巷では新卒がバブル期並みの超売り手市場と言われてますが、経済がそんなに沸騰しているわけではないので、実際そんなことないですよね。



確かに団塊の世代の退職で企業全体が人不足になっていることは確かです。

一方で、大企業は毎年求人の5倍~10倍のエントリーが来ているわけで、あとはどれだけ採用の質を上げられるということに腐心しているわけです。



では、ニュースが嘘かというとそういうわけでもございません。


そもそも、日本国内の企業の割合でいけば、99%中小企業な訳です。

ここが、慢性的な人不足となり、採用の有効求人倍率を引き上げているのです。


つまり・・・

大手は行きづらいけど中小はいっぱい仕事ある!という話。




では学生の皆さんはどんな企業に行きたいでしょうか。


知名度が高ければ友達に自慢できたり、安定しているのでないかと考えたりすると思います。学生の大手志向は高度経済成長の1970年代から続いているものなので、普通な話です。



一方で、東芝などなど大手がここまで業績不審になる時代もここ40年以上見てもあまりないわけです。※実はこの論調って山一証券が倒産してくらいから言われているので結構使い古された言葉でもありますが。



まあまあ、とは言え

1)大手企業の業績不審 
2)求職者の流動性の高まり 
3)IT技術者の一般企業のニーズ拡大
 

の要素を中心として、大手で長く働くのが正解という世界観はすでにぶっ壊れてるわけです。




で、何を主張したいのか。

 結論は3年後に転職する為の就職をしよう!ということでございます。


つまり、2年間働いたらやめて次に行ける戦略を組めるような企業に行くべきなんです。そうすればもし、その企業で途中から5年はやってみようと思えばそのままその会社でキャリアを築けばいいですし、転職したくなればそこからすればいいわけです。



では、2~3年で市場価値を作れる企業とはどんな会社か。

それこそまさに中小企業なのです。



なぜなら、中小企業は人数が大体300人以下です。

人が必要ないというよりは、人を大幅に増加して雇えないので一人のやる領域が必然的に広くなります。

そうすると様々な業務を担当でき、自分の向き不向きがだんだんと見えて来ます。

(人間やってみないと、好きか嫌いか、向き不向きもわかりませんからね)



また、転職を前提に中小に行けば会社の安定性なんて関係ありません。

だって辞めますから。長くて会社が5年持てばいいんです。



では、どういう中小企業が自分の市場価値を高めることができるのか。

一つの視点はその会社が市場の中で「光るもの」を持っているか。つまりオリジナリティのある商品・サービスを扱っている会社かということ。




そのオリジナリティが強ければ、会社は小さいけど取引先は大手企業ばかり!みたいなことが往往にしてあります。

大手企業からみる中小よりも、中小からみた大手企業の方がビジネスの実務の経験はつ目ます。大手は良くも悪くも分業が細分化されすぎており、自分がやっていることの全体像を掴みづらいんですよ。


自分が何をやっているかわからない人より、全体観掴みつつ業務を行なっている人の方が変化の時代には重宝されます。



またできれば会社規模が100名から300名で、創業30年以上経っているところがいいですね。 


そこで経験を積んで大手に転職するっていう戦略はめちゃくちゃありです。





以下は私の友人の例ですが、普通は大手→中小のキャリアチェンジの中でその逆をいく戦略で生きております。


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彼はまず新卒で創業100年の素材メーカーに入りました。

その企業は一般知名度0!ただし、大手メーカなどの古参の知る人ぞ知る会社でした。

取引先が一部上場の重機メーカー、カーメーカー、造船事業会社、車両メーカー等そうそうたる会社の中で、彼は営業としてキャリアをスタートさせました。



もともと、普通の大学を卒業して普通の人だった彼ですが、中小には何せライバルが少ない!なので、どんどん社内で仕事を任され昇進して行きました。

3年目には、営業・輸入・経営管理・広告の担当になっており、PCも幅広くスキルアップしていきました。



そして4年目に転職をし、国内大手人材会社の営業として活躍しております。

メーカー→人材という業界またいでの転職でしたが、過去の経験を生かし半年で軌道に乗ったそうです。

また、大手に新卒からいる人たちはPCのスキルが低かったり、幅広く問題解決することに苦手意識があったりと、彼が差別化するチャンスがゴロゴロと転がっています。



社会人5年目を迎える彼は現在起業準備中。2年以内に起業するために社内起業、社外起業の2側面から可能性を探っているところです。




彼のキャリアは、中小企業→大手企業→起業という考え方です。

これって意外と不可能じゃないんです。

むしろ前向きに捉えれば、非常に戦略的な選択になり得るんです。


確かに中小企業は珠玉混合です。その中で、自分が3年間価値を磨く場所を選択できたなら、5年後には結果ベースで輝くことができるキャリアを手にしているはずです。





ぜひ、皆さんは

「中小の方が多いからそこも検討しろ。」みたいな曖昧な理由ではなくて
 

「自分のキャリアを作るための最短距離としての中小企業」も考えてみてください。





それでは、今回はここでサヨナラですー。

Written by いくばる

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こんばんは。


基本的に仕事が好きですが五月病には抗えないいくばるでございます。



仕事に行きたくない病の処方箋は、他の何かに熱中してギリギリまで仕事のことを考えないに限ります。

それなので、熱中して仕事をテーマにした文章を書くという矛盾に取り組んで参ります。



さて2017年(2018年卒)の学生の皆様もそろそろ最初の内定が出てきた事でしょう。この時期の一番嫌なことは友達の内定報告をもらうことです。

だって、喜ばしいことなのに自分の今と比較して100%素直に喜べないから。


そんな学生の諸君に少しだけ内定に近づく方法を伝授できれば幸いです。


内定を取るシンプルな方法


まず、結論から言いますと就職活動に答えも正解も勝者もありません!

自分にとって就職活動が良かったと言えるかどうかは5年先、10年先の話です。


なので、就職活動がなかなかうまくいかず「わたしって、俺って就職できないのかも」と悩んで、就職活動がストップしてしまうのが最悪なパターンです。


そもそもですよ。

就職活動とは社会人(会社人)になる最初のステップです。

職場に「わたし仕事向かないかもー、仕事できないかもー。」って言いながらパソコンでTwitterやっている人を想像してみてください。




終わってますよね。



では、職場において正解とは何か。

「結果に繋がるか確証はないけど、自分で仮説を立てて行動し、その結果を分析し、次の行動計画を立て、行動する人」です!




これが本当に重要!!



仮説(プラン)→行動→確認→課題抽出→計画→行動→・・・



です!



このサイクルをどれだけ早く回せるかというのが、社会人力です。


そのポイントは何か!
 
とにかく行動をすることです。

 (身も蓋もない。。。) 



動けば大なり小なり失敗や「あんなことしなければ良かったぁー」という反省をします。

そしたらそれをノートに書いといて、次しないように行動すればいいんです。


行動しないとその自分の悪いところも見えて来ません。



もう一つのポイントはスピード!

先ほどのサイクルを普通なら5日くらい、早ければ毎日回して行きます。

イメージとしては螺旋階段のように上にあがる感じ。



 ちなみに、
世の中に100%自分に合う仕事なんてありません。

逆に自分に100%合わない仕事もありません。



スポーツならば、一つの競技のポジションの中で自分の強みがあり、弱みがあります。

例えば、サッカーのフォワードの人がおり足が速く、自分の立ち位置がわかるというのが強みでドリブルが苦手というのが弱みだとします。


そしたら、誰よりも動いて絶妙なアシストをするプレーヤーになればいいわけです。


ましてや仕事においては、サッカー→バスケのような業界を超えた転職という技があります。なので、とりあえずフィールドに立って練習しながら試合に出ることがまずは求められることなんです。


まぁ、チームの雰囲気に合わないとかもあるかもしれませんが事前に確認しといてどうしても合わなければ辞めて次行けばいい話なんです。



日本においては未だに高度経済成長期にできた新卒一括採用という制度が主流になっております。ということは、23歳で就職していることが社会においては適合しているかどうかの一つの軸になってしまっているのです。


ですので、よほどのことがない限り「まずは就職」という戦略が間違いない手です


その上で、3年から5年で業界一番の人材になって年収1.5倍のところに転職すればいいんです。

ということで、再度になってしまいますが兎に角動きながら悩むこと!

 

 


そして、どうしてもわからない悩みがあったら社会人の人に相談すること。これで8割以上の悩みは解決するのでがんばってくださいねー。


Twitterでメッセージいただければ、いくばるも少しはお手伝いいたします。




それでは、今回はここでサヨナラですー。

Written by いくばる


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 3.就活で人材業界を目指す人が知っておきたい10のこと
 4.課題解決型から課題発見型モデルへの変化のススメ
 5.日本の中で「はたらく」ということ(労働法を考えてみる)





こんにちは。

いくばるでございます。

今年のGWがゆっくり文章書いたり、日頃できない本のまとめ読みなんかをしたいなぁと思っております。


さてさて3月から2018卒の就職活動がスタートしておりますが、そろそろみなさんエントリーシート地獄に悩まされていることでしょう。

 

私も人材業界の一員として就活生がネットでどんな情報を得られるのかとリサーチしておりますが、まとめ系のサイト・ブログはゴミみたいな情報を発信し続けておりますね。
 

そもそも業界に従事している人が書くか、インタビューをしないとダメなんですよ。ほんと。


そんなゴミ情報に迷える就活生(転職生)のために、ざっくり10個のアドバイスをお届けいたします。

1.人材業界と言ってもかなり幅広い


「人が好きなので、人材業界を志望します」系の志望動機のみなさん。

あなたはすでに死んでます。


人材業界といっても非常に広い業界でございます。定義としては「人の採用、就労管理、退職のプロセスに関わるサービス業」と言ったところでしょうか。

わかりやすいところで言えば

・新卒採用(新卒ナビ媒体)(新卒紹介)
・中途採用(人材紹介、ダイレクトリクルーティング、リファーラルリクルーティング)
・人材派遣業
・請負業(アウトソーサー)
・社員教育サービス
・労務管理サービス  
・退職後支援サービス

  等々。



ちなみに簡単に羅列するだけで8個くらいありましたが、これ1個1個で働き方もキャリアビジョンも全然違いますからね!

ざっくりしたイメージで人材業界に行きたいってだけだと本当に痛い目見ますよ。まぁそもそも受からないと思いますが。


2.HR×テック トレンドの知識は必ず調べる


ちゃんとニュースを見ている意識高い系の就活生の君なら『人工知能』が世を賑わしていることを知っているでしょう。

 

その人口知能と親和性が高い業界が人材業界だったりするのです。なぜなら、人材業のコア機能の一つがマッチングだからです。これは従来人の経験や感覚に任せてやっておりましたが、昨今では急激にAIを活用したサービスがローンチされております。


また、もともと求人媒体で基盤を作ったリクルートグループが今やindeedを代表するITサービスへシフトしていっていることが象徴的ですね。

また、昨今急成長中のビズリーチなんかも要チェキなサービスでございます。


3.法律にとっても左右される業界です


そもそも、人材紹介(有料職業紹介事業)なんかは職安法で禁止されていた領域ですし、人材派遣事業なんかは数年に1回変わる派遣法に振り回されまくっております。

法律というのは変えるのに結構時間がかかりますが、運用に関してはその時の政府が干渉してくるため企業の労務担当者や人材系企業は常に法律に振り回されなければならないのです。

 

4.企業の採用手法が変化してます


まず、新卒。これはリクナビ・マイナビに代表されるナビ媒体が従来の中心でした。

(この手法は基本的には、高度経済成長時の採用モデルから変わっておりません。)


しかし、昨今はドラスティックな変化が訪れています。


簡単なところで言えば、新卒にも紹介市場ができエージェント会社のポジションが確立してまいりました。また、インターンが採用プロセスにおいて重要性が増しております。



中途市場においてはもっとおもしろく、ざっとあげるだけで

  ・人材紹介の市場拡大

  ・ダイレクトリクルーティングサービスの登場

  ・リファーラルリクルーティングサービス〃 

  ・(事務領域では)派遣から直接雇用への切り替えの増加

などなどです。



ここら辺のトレンドは押さえた上で、志望する会社(サービス)を選ぶべきでしょうね。


5.売上ランキング・年収ランキングも同様にあてにならない


これは数字のマジックがあり、学生が騙されやすいポイントです。

まずは売り上げランキング。人材業者といっても人材業だけ行っているわけでもありません。なので単純にホールディング等の連結での売り上げ高ランキングは意味がないに等しい。


自分が行きたいサービス領域が決まっているのなら、そのサービスごとの売上高を一個一個ピックアップして自分でランキングを作った方が100倍有用です。


また年収ランキングもマジックがあります。


例えば業界最大手リクルートさんに就職するとして、君が所属するのはリクルートHDなのかリクルートエージェントなのか。この違いによって年収は差が出ます。しかし年収ランキングに乗っているのは各会社のHD法人の年収であり、明らかに実態よりもつり上がった数字になります。


 くれぐれも騙されぬよう。

  ※そもそも平均値じゃなくて最頻値にしろよ。と思いますが。


6.過酷な業界というイメージは意外と嘘かも


人材業界と言えばよく言われるのが「大変そう」「残業多そう」「辛そう」です。



決して間違いではないのですが、世で言うほどなのか?と中にいて思います。だって私の所属する会社では、普通にママさんもいるし家庭を優先して働いている人もいる。



また、昨今労働基準監督署がガチで厳しくなっており、うちの会社も残業規制と有給消化奨励が出ております。働き方を創りだす人材会社はここら辺国内の企業の中でも進んで行く可能性が多い為、総論としてそんなにきつい業界でもないのではないでしょうか。



7.専門性はほとんどつきませんよ


これは入社して配属される部門にもよります。

ですが、営業職だと専門性はほぼつきません。ただただ浅く広い知識が永遠に求められ続けます。


まぁ、そんな中でコツコツと労働法規の運用方法などを学んだ人が勝ちかもしれませんね。


8.社会の歪みに耐えれるなら、面白い業界


人材業は基本的には仲介業です。そして人と企業の間に立って働く業界です。


なので、企業の方針で人の雇用が奪われたり、一方で働くひとが想像を絶するわがままだったり、常に自分の事情と関係ない原因で振り回されます。時に人を信じれなくなることもあるかもしれませんんが、その分人から感謝される仕事ですね。


9.人と話すことが好きな人な人は向いてないかも?


前項に被りますが、逆に人と話すのが好き!人が好き!って人だと人間の黒さを垣間見た時にショックで立ち直れなくなる可能性があります。

もちろん使命感で乗り越えられればいいでしょうが、入り口がポジティブな分ショックは大きいでしょうね。



どちらかと言うと向いている人は、人に対して中立に、ニュートラルになれる人。その上で心の奥底には自分の信念がある人が長続きすると思います。


10.人材業界に入って次は何をするのかを考える必要性


最後に身も蓋もない話ですが、人材業全般において離職率が高い業界です。

理由は様々あると思います。決してネガティブなものだけではないです。



ただし、10年務めるのは30%くらいだと思います(体感値)



なので、人材業に入るとしても次に何をやるのかは入る前から必ず考えるべきです。そして仮に入社しても常に自分の次のステージとポジションを常に探しながら動かないと詰む可能性があります。


人材業で3年間頑張れば「人事・総務」部門の仕事はどこかしら転がっているので死にはしないと思いますが。


最後に

私は人材業界が非常に好きです。

人が働くことに関われるというのは、人の人生に関われるということです。

つまり、自分の仕事で他人の人生を幸せにすることができる。


綺麗事は限りなく少なく、泥臭い仕事ですが、それでも人の為に働いていることを実感できるこの仕事に誇りを持っております。

会社は違っても、そんな気持ちを共有できる人が同じ業界に来ていただけるのであれば幸せですね。



それでは、今回はここでサヨナラですー。

Written by いくばる

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