人材業界「いくばる」の気ままにブログ

某大手「人材サービス」会社で働くサラリーマン「いくばる」です。 転職者の支援・人材採用のノウハウ・派遣でのキャリアアップ等々を書いて参ります。

タグ:キャリア

こんにちは。
いくばるでございます。

最近ワタクシの周りで転職希望の女性が増えている気がします。
でも、学校で転職について教わったこともないのでみんな暗中模索をしているのではないかと思われます。

学校教育って人間が生きるための教育であるべきで、キャリア構築とか転職の考え方とかやるべきだと思うのです。道徳とかやっている場合じゃないですよ。マジで。

道徳という教科のナンセンスなところは倫理感に答えがあるという前提で教育を行うことですな。本来永遠に答えが出ない問いに対してどうやって議論を進めていくかという姿勢を教えることが学問なはずなのに。


さて、そんなこんなで私は職業柄強烈に思うわけですよ。
転職の情報格差をなくしたい!!!と。

そもそも「はたらく」に答えなんてありません。
自分はなぜ「はたらく」のか。
金銭的報酬以外に何を求めるのか。

この問いに対して暫定的な答えを持っている人が転職に成功します。
あくまでその時の思った結論が答えでいいんです。3年後にまた変わればその時に次のステップに進めるのが、私たちの持っている自由です。
その際も別に行動する前から未来の一貫性なんて考える必要はありません。
行動に一貫性があるというのは
「一定期間で目的が定まった状態でその目的達成のための行動が何かしらの指針に沿っていること」なので、人生の目的みたいに壮大なテーマの下では職業の一貫性なんてそんなに担保できないわけですよ。

有名人とかみんなインタビューでそこらへんの一貫性を話しますが、あんなん後から考えたことですから。後付け感絶対ありますから。
なぜそうするかというと人間の認知特性上ストーリー仕立ての方が理解しやすいため、それに寄せているわけです。

人間の人生なんて偶発的に様々なことから影響を受けて、その場その場で判断をしているだけですから。
一番最悪なのは判断をしないか自分以外の人の考えで判断をしていることですが、ここら辺は常識ある人に限ってすんごく「何か」に縛られていますよね。

そんな人たちへの処方箋は古典的な学問を学ぶしかないのですが、現実問題どうすればいいんでしょうね。


さて、1000文字近い前置きが続いてしまいましたが、20代中盤から後半の女性が転職するにあたっての処方箋ってなんなんだろうって真剣に考えてみたいと思います。




目次

 1)自分の価値観を問え!
 2)3年後に実現したことくらいはイメージしましょ
 3)職種はざっくり分類したのを使えばOK
 4)せめて3ヶ月くらいはキャリア構築のための努力を
 5)方向性を決めたら悩まずトライ&エラーを繰り返す!




1)自分の価値観を問え!

あなたが仕事を選ぶ上で一番大事な価値観ってなんでしょう?

先に言いますけどこの問いに正解なんてありません!良い悪いもありません!自分が素直に感じることが正解です。


仕事を通して社会で実現したい夢の人もいれば、プライベートの時間を確保するための仕事ってのもあります。

以下、仕事に関わる価値観の分類をしてみますね。

【仕事そのもの型 】
 この世には自分の実現したいことの大きなテーマがあってそのために仕事をしている人がいます。あんまりポコポコ多くいるわけではありませんがいます。例えば貧困をなくすとか子供の教育機会を作る!とか。

この人たちはそのテーマの実現のために仕事をしているので、仕事そのものが価値観の中心になります。「その仕事を通して社会にどんな価値を実現できるのか」という問いのもと仕事選びを行う人たちですね。

まぁこの人たちは転職の情報格差を説く必要もないわけで頑張ってください。笑

私には関係ないよっと思ったあなた。
それでも少なからず自分の仕事が誰かのためになるのか?って考えたことくらいありますよね。
そうゆう意味ではこの価値観が0の人もいないのではないでしょうか。
まずは自分が仕事そのものに対してどんなことを求めているのか整理することが大事です。


【プライベート型】
 仕事は時間内で決められたことをしっかりとやってプライベートの時間で満足する!って人も多いはずです。
そんな割り切れないよーって感想の人もいると思います。

しかし、仕事で平日の夜に何も自分のために時間を使うことができない生活に耐えられますか?
もし、それは嫌だなぁと思うならプライベートに価値観を置きたい願望かも。

趣味の場合もあれば人間関係の場合もありますがプライベートと仕事のバランスを取りたいって大事なことですからね! ライフステージとして家事や育児に力を入れたいから仕事は時間厳守というのも広い意味でプライベートですね。


【人間関係型】 
 職場に自分の人間関係を求める人も多いです。
まぁ、当たり前といえば当たり前で一日8時間近くも一緒にいることになるわけですから、人間関係良好でいたいですよね。
この価値観が大きくなるとプライベートの時間も職場の人と一緒にいたいって気持ちになります。 職場のみんながその気持ちで定期的に土日や仕事終わりにみんなで集まるのも良いですよね。欠点としてはそんな組織に「自分の時間も大事」という人が入ると不調和を発生させる可能性があること。

自分が入ろうとしている会社なり組織はプライベートの時間にどのくらい時間を共有している時間があるのかは事前に調べて損なし!


【ステータス型】 
 その会社に入ることでステータスになる会社ってたまにありますよね。
地域特性なんかも出てきますが、愛知出身ならトヨタさんとか入ったらもう超エリートですよね。
東京なら丸の内界隈とかかなぁ。

年収●●以上なんかもある意味ステータスですよね。
これって本質的には他者比較の優越感なわけですが、まぁ素直に考えればそんな気持ちもみんな少しくらいあるだろうと思うわけで、一旦その感情を認めてあげることが大切!

ちなみに超大手に入りたいだけなら派遣社員で行ってしまえばハードル低くすんなり入れちゃいますよ。


【お金型】 
 ステータスではなくお金が大事派の人もおります。
この場合とにかく仕事も選ばず、生活なり何かしらの事情のために毎月●万円必要なため仕事を決めなくてはなりません。

まぁこの状態だとしても3ヶ月くらいすると他の欲求が出てくるわけですが。。。
 




2)3年後に実現したことくらいはイメージしましょ

今あなたの年齢+3歳の時にどうしていたいか決めましょう。

だいたい皆さんにこのことを言うと「先のことはわからない」と言うのですが、そりゃそうです。

先のことがわからないから今の時点でどうしたいか決めながら戦略を立て行動しながら微調整していくわけです。

なので、まずは決めなくては話が前に進みません。決めましょう。


3年後に実現したいこととは
プライベートの結婚とか住む場所とか趣味のことでも良いと思います。
仕事においては、ポジションや仕事の種類、年収などを具体的に決めましょう。


3年あれば具体的な夢など戦略を立てれば達成できます!



3)職種はざっくり分類したのを使えばOK

結局自分がどんな仕事に就きたいのか悩んだ時に使えるツールが職種!

目標設定のためにこの職種で働きたい!と決めてしまえば良いのです。

とはいえ厳密には様々な職種と仕事の種類があるわけですが、とりあえずざっくりした分類を活用して決めてしまえば良いのです!


DODAのサイトで以下の分類を発見したので貼っときます。

https://doda.jp/kyujin/shokushu/


営業職
企画・管理 技術職(機械・電気)
事務・アシスタント
販売・サービス職
専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)
金融系専門職 技術職(食品・香料・飼料)
技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)
技術職(組み込みソフトウェア)
技術職・専門職(建設・建築・不動産・プラント・工場)
技術職(化学・素材・化粧品・トイレタリー)
公務員・教員・農林水産関連職
医療系専門職
クリエイター・クリエイティブ職



4)せめて3ヶ月くらいはキャリア構築のための努力を

さて転職に向けた事前の準備ですがとりあえず最低限は頑張りましょう。
例えば、販売職→事務職への転職ならビジネスマナーの本を3冊読んで、ハローワークの講座かYouTube使いながらオフィスの基本はできてほしいところ。

もうちょっと頑張るならExcelのピボットテーブルで集計できるとかデータ分析の基礎を理解しているとベターです。

学校の受験でも最低6ヶ月くらいは受験勉強の準備された子と思いますので、転職でも3ヶ月は具体的に準備をしてくださいね。

私は製造業営業→人材業営業の際に、日本の雇用史と労働基準法・労働契約法等の法律を勉強しました。そしたらより興味を持って、仕事に取り組もうと言う意欲が出てきましたよ。。♪

5)方向性を決めたら悩まずトライ&エラーを繰り返す!

ここまでくると3年後に「こうする」ために、3ヶ月間●●の準備をして、6ヶ月後には●●な会社へ転職しているようにする。
という目標が立てられると思います。

そしたらもうひたすら行動あるのみ!!

行動できない場合はどうするのか?

なぜ行動できないのか?
そしてどうしたら行動できるようになるのか?をセットで考えれば必ずできるようになります。

これをとにかく何回も何回も挑戦し続けて3年後の目標達成まで頑張ることです。

頭の良さってここでくよくよ考えずにトライ&エラーを最速で考えて、最短距離を走るとこだと思うのですよねー。




逆にダメな人は、あれこれ言い訳をつけて行動まで行かない。
結局人間なので行動しない人はもう何言ってもダメなわけですよ。
ざんねん。



今後転職に向けての具体的なステップをどんどん考えていきたいと思いますのでお付き合いください!

それでは、今回は
それでは、今回はここでサヨナラですー。
Written by いくばる

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三連休も最終日ですね。

今日もワイアードカフェにおります、いくばるです。


暇かとよく聞かれますが、暇ではなくてやることが他にないんです。つまり忙しいといえば忙しいわけです。



さて、先日仕事をしていて仕事を辞めたいと何度も思うという相談を受けました。

私は基本的には週3回以上仕事を辞めたいと思った時が辞め時だと思っております。


しかし、仕事を変えるにもどうやったら変えられるのかを知らないと不安ですよね。


そんなあなたに仕事をやめようと思ったらまずすべき手順を公開いたします。





★1 まずは退職届を書く

まずは退職届けを書いちゃいましょう!


※退職願ではありません、あくまで届けでいいんです。




ググれば退職届のサンプルがいっぱいあるので日付を空欄にしてプリントアウトしてしまいましょう!印鑑も押しちゃいましょう。



退職理由は「一身上の都合」です★



これだけで仕事が相当楽になります。



だって「辞める」仕事なんだもの!


ただし、一つだけポイントがあります。
 

書いた退職届を勢いで出さないでください。



いくらあなたが仕事辞めたくても、まだ次の仕事も決まっておりません。

このままではムショク一直線です!無職だとのちの転職期間とかにも響いてきたりしますので、その書いた退職届は引き出しの奥に閉まって鍵を閉めましょう。


ちなみに私は、提出用・提出して破られた時ようの予備・サインミスの為の予備で3枚用意しておりました。




★2 引継書を作る(他の作業と並行しながら) 

さて、退職届けを書いて勢いがついたところで次のステップに行きましょう★


仕事を辞めると伝えて一番最初の反応は「今のお前の仕事誰がやるんだ?」と聞かれるはずです。

 

本来そんなクレイジーな質問には「知りません」でいいのですが、おそらく色々恩義とかあるでしょう。


その罪悪感をなくす魔法の書類が「引継書」です。


まずは自分が今どんな仕事をしているか箇条書きにしましょう。

その中で自分しかわからない仕事ってありますか?

おそらく限りなく少ないと思います。
 


もしあった場合は、業務フロー(順番)を書き出し、コメントを残しましょう。



あとは、後任が決まったらその人とそのメモ(引継書)を見ながら引継を行えば完璧に罪悪感は吹き飛びます!




ちなみに、この時点でも引継書を書いていることはくれぐれもバレないようにしてください!

あなたの上司にドッキリを仕掛けるのはまだ早い!



下のステップ5をクリアしてからです。



★3 転職エージェントに登録 & 面談 

社内のことは引継書をつらつらと書いていけば大体オッケーです。



それではそろそろあなた自身のこと




まずは、あなたの転職市場での価値をはかりに行きましょう!



リクルートエージェント

パーソルキャリア

マイナビエージェント



あたりの登録をしましょう!

必ず登録とセットでやらなくてはいけないのは、面談の予約

 

登録だけだと、自分から求人を見に行ったり探したり面接応募したり超大変です。



その面倒を解消してくれるのがエージェントサービスです。

 ※たまに上記のサービスを登録すると代理店の面談予約オファー(面接オファー)が
  来ることがありますが、確実に行く意味ないので無視してください。



面談に行きましたら、まず自分が今までにどんな仕事をしてきたか、今後どんな仕事をしたいかを伝えてください。



年収は会社にもよりますが、今より110%~120%くらいが妥当だと思います。



とにかくエージェントに信頼してもらえれば仕事はいくらでも紹介してくれます。

このステップをミスしないためにもさっき挙げた3社くらいは登録して面談することが必要なんです。



★4 今までの仕事の棚卸し 

さて、無事面談も終わったあなた。おそらく大きな後悔をしていることでしょう。


今までの経歴がうまく話せない!ということに。




それは準備と練習が必要なんです。

新卒の時は自己分析がキーだったと思いますが、転職では「仕事の棚卸し」がキーになります。



棚卸しとは


今までどんな仕事を何年間して、そこから何を得たかという話。


箇条書きでいいので、考えられるだけ書いてください。



そして、そこから自分が何ができるかというのを少し強気でいいので書いてください。


あとは、それを元に自己PRを考えればOKです。


志望動機は自分の今までの経験と受ける会社の関連性を一つでも言えれば問題なし!

ここまで準備ができればあとはひたすら面接を受けまくってください。



★5 面接面接面接面接内定 

先の4で準備は完了してますのであとはエージェントにとにかく面接を受けて行きたいので、日程設定してくださいと伝えてください。



彼らは、人を送り込んで利益を得るビジネスなので恐ろしいくらい面接を組んでくれると思います。



とにかくその面接は消化しましょう。



そして、1週間に1回でいいのでエージェントに自分の状況を報告して、たりない部分を聞きましょう。



そんなやる気のある転職希望者少ないので、担当エージェントは貴方にメロメロです。


最初の3回くらいの面接は慣れるための練習と思って捨てましょう。



そうすればだんだんとどうやって話せば相手に伝わりやすいかが感覚的にわかって来るはずです。


約3ヶ月で30社も受けずに貴方の転職先は決まりますよ。



これで無事内定を得ます。




★6 退職交渉

さて、内定をもらいやっと転職活動も終わったと思っているあなた。


全くもってわかってない!



転職の山場はこれからやってきます!


そう退・職・交・渉!!!

これって普段いる職場なのでかなり労力がかかります。




しかし、もうここまできた時点で引き返すという選択肢はありません。

 


次の会社の内定をもらっているのに転職をしなければ確実に後悔します。


なので、「絶対に今の仕事を辞める」という強い意志を持ってください。



さて、仕事の辞め方ですがこればっかりはスマートな方法はありません。




上司に「少し話があるので時間いいですか?」と聞くか、それをメールで言うか。

間違ってもアルコール飲んで言わないでください。確実にうやむやにされます。




私は以前転職した時はメールで要約を伝え、この件でお話しがあるのですがよろしいでしょうか?と伝えました。

自分としては超合理的だったのですが、後から聞いたら結構非常識らしいですね。



ちなみに!
 

法定では退職日の2週間前までに退職の通知をすれば労働契約を解除できます。
 

後有給も全て消化できるので必ずすべきです!

そのために最初に引継書を書き始めたのですから。




たまにクレイジーな「就業規則で3ヶ月前に退職の旨を協議すると明記している」と主張する方がいますが、就業規則は労働基準法には勝てません。




やりとりが複雑になる場合には「労働基準監督署に行きますので早退します!」と言いましょう。話がスムーズです。


本来企業はそのような事態に備えて事前の措置を講じておくことが経営上のリスクヘッジなのです。


アドバイスとしては「あんたの人生なんだから、周りの幸せより自分の幸せに近づいてから周りは気にしろ!」って感じです。




★7 祝転職!

そんなこんなで無事退職もでき、次の仕事までの有給も取れリフレッシュできたあなた。



次の職場で「前職同様の理由で仕事が辞めたくならないように」するためには何をすべきか!ってことを考えるのが大事です。


同じ理由でまた転職したらシャレにならないですからね。





そして、次の職場の第一印象は最初に決まりますので、美容室に行き今までの自分の自己紹介を振り返り死角がない様に頑張ってください。
 




できれば次の会社で3年以内に実現したい目標なんかも決められるといいですね。



次の職場があなたの新しいキャリアを開いてくれることを祈っております★





それでは、今回はここでサヨナラですー。

Written by いくばる




 

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こんにちは。

いくばるでございます。



さて、2018年卒の就活も6月で完全にスタート(?)し、内定者も陸続と出ている季節でしょう。2019年卒もすでにナビサイトがオープンし大学三年生も就職を意識しないといけない時期になって参りましたね。




そんな中、Twitterでこんな記事をみつけました。





そうなんです!




巷では新卒がバブル期並みの超売り手市場と言われてますが、経済がそんなに沸騰しているわけではないので、実際そんなことないですよね。



確かに団塊の世代の退職で企業全体が人不足になっていることは確かです。

一方で、大企業は毎年求人の5倍~10倍のエントリーが来ているわけで、あとはどれだけ採用の質を上げられるということに腐心しているわけです。



では、ニュースが嘘かというとそういうわけでもございません。


そもそも、日本国内の企業の割合でいけば、99%中小企業な訳です。

ここが、慢性的な人不足となり、採用の有効求人倍率を引き上げているのです。


つまり・・・

大手は行きづらいけど中小はいっぱい仕事ある!という話。




では学生の皆さんはどんな企業に行きたいでしょうか。


知名度が高ければ友達に自慢できたり、安定しているのでないかと考えたりすると思います。学生の大手志向は高度経済成長の1970年代から続いているものなので、普通な話です。



一方で、東芝などなど大手がここまで業績不審になる時代もここ40年以上見てもあまりないわけです。※実はこの論調って山一証券が倒産してくらいから言われているので結構使い古された言葉でもありますが。



まあまあ、とは言え

1)大手企業の業績不審 
2)求職者の流動性の高まり 
3)IT技術者の一般企業のニーズ拡大
 

の要素を中心として、大手で長く働くのが正解という世界観はすでにぶっ壊れてるわけです。




で、何を主張したいのか。

 結論は3年後に転職する為の就職をしよう!ということでございます。


つまり、2年間働いたらやめて次に行ける戦略を組めるような企業に行くべきなんです。そうすればもし、その企業で途中から5年はやってみようと思えばそのままその会社でキャリアを築けばいいですし、転職したくなればそこからすればいいわけです。



では、2~3年で市場価値を作れる企業とはどんな会社か。

それこそまさに中小企業なのです。



なぜなら、中小企業は人数が大体300人以下です。

人が必要ないというよりは、人を大幅に増加して雇えないので一人のやる領域が必然的に広くなります。

そうすると様々な業務を担当でき、自分の向き不向きがだんだんと見えて来ます。

(人間やってみないと、好きか嫌いか、向き不向きもわかりませんからね)



また、転職を前提に中小に行けば会社の安定性なんて関係ありません。

だって辞めますから。長くて会社が5年持てばいいんです。



では、どういう中小企業が自分の市場価値を高めることができるのか。

一つの視点はその会社が市場の中で「光るもの」を持っているか。つまりオリジナリティのある商品・サービスを扱っている会社かということ。




そのオリジナリティが強ければ、会社は小さいけど取引先は大手企業ばかり!みたいなことが往往にしてあります。

大手企業からみる中小よりも、中小からみた大手企業の方がビジネスの実務の経験はつ目ます。大手は良くも悪くも分業が細分化されすぎており、自分がやっていることの全体像を掴みづらいんですよ。


自分が何をやっているかわからない人より、全体観掴みつつ業務を行なっている人の方が変化の時代には重宝されます。



またできれば会社規模が100名から300名で、創業30年以上経っているところがいいですね。 


そこで経験を積んで大手に転職するっていう戦略はめちゃくちゃありです。





以下は私の友人の例ですが、普通は大手→中小のキャリアチェンジの中でその逆をいく戦略で生きております。


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彼はまず新卒で創業100年の素材メーカーに入りました。

その企業は一般知名度0!ただし、大手メーカなどの古参の知る人ぞ知る会社でした。

取引先が一部上場の重機メーカー、カーメーカー、造船事業会社、車両メーカー等そうそうたる会社の中で、彼は営業としてキャリアをスタートさせました。



もともと、普通の大学を卒業して普通の人だった彼ですが、中小には何せライバルが少ない!なので、どんどん社内で仕事を任され昇進して行きました。

3年目には、営業・輸入・経営管理・広告の担当になっており、PCも幅広くスキルアップしていきました。



そして4年目に転職をし、国内大手人材会社の営業として活躍しております。

メーカー→人材という業界またいでの転職でしたが、過去の経験を生かし半年で軌道に乗ったそうです。

また、大手に新卒からいる人たちはPCのスキルが低かったり、幅広く問題解決することに苦手意識があったりと、彼が差別化するチャンスがゴロゴロと転がっています。



社会人5年目を迎える彼は現在起業準備中。2年以内に起業するために社内起業、社外起業の2側面から可能性を探っているところです。




彼のキャリアは、中小企業→大手企業→起業という考え方です。

これって意外と不可能じゃないんです。

むしろ前向きに捉えれば、非常に戦略的な選択になり得るんです。


確かに中小企業は珠玉混合です。その中で、自分が3年間価値を磨く場所を選択できたなら、5年後には結果ベースで輝くことができるキャリアを手にしているはずです。





ぜひ、皆さんは

「中小の方が多いからそこも検討しろ。」みたいな曖昧な理由ではなくて
 

「自分のキャリアを作るための最短距離としての中小企業」も考えてみてください。





それでは、今回はここでサヨナラですー。

Written by いくばる

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 5.日本の中で「はたらく」ということ(労働法を考えてみる)

 


こんにちは。

いくばるでございます。


私ストレスが少しでもたまるとAmazonさんでおもしろいなぁと思った本を片っ端からクリックしてしまう癖があり、気づいたら繁忙期の3月4月で恐ろしい量の本が届いておりました。


なので今日からゴールデンウィーク突入でございますが、マイペースでゆっくり喫茶店で本を読みながらキャリア論について考えたいと思います。



さて、キャリアと言いましても普通自分のキャリアを考える機会なんてなかなかないと思います。
 
 

人生でキャリアを一番緊急性高く考えるときは
「就職活動」と「転職活動」と「無駄な会社の飲み会の後」くらいなものです。




「キャリア」と言ってしまいますと非常に堅苦しくなってしまいます。

しかし
それは日々自分が仕事をして生活するための定規のようなものです


そしておもしろいことにその定規の目盛りも形も人によって違うのです。
まずは自分でその定規を作ってみることで、自らの仕事観を客観的に見ながら自分らしく働く方法を探してみることをオススメします。




今回は1冊の本から基本的な概念を借用いたします。



慶応SFCの高橋俊介氏の「キャリア論」

キャリア論
高橋 俊介
東洋経済新報社
2003-06-13




です。



この本の中で
キャリア評価の視点からの自律キャリア形成
という章があります。



細かいことを省きますと「仕事でモヤモヤした時にこのポイントを押さえて考えれば、自分の

やりたいことなのかどうか判断がつく」ということでございます。






さてそのポイントは何なのか。以下2つの視点で解説いたします。

(一旦意見は抜いて解説します)




一つ目の視点が「外部からの視点」です。

つまり、その仕事をして「出世できるのか」と「転職の時に有利になるのか」という点です。




二つ目の視点が「内部からの視点」です。

自分と仕事との関係性と捉えてもいいかもしれません。これは大きく4つに分けることができます。 

1)自分の価値観 × 事業の目的(社会的意味)

大枠として自分の仕事観と事業の目的が合致していないと長期的に継続することもできずキャリアを構築することができません。


理想的状態:自分の価値観 ≒ 事業の目的(社会的意味)
ということです。

自分のやりたいこと・心地よく思う仕事だとしても、実際現場では貧困層から搾取をしているビジネスだったなんてことは往々にしてある話でございます。

特に営業職の方は自分が人とコミュニケーションを取るのがうまく、自分の考えていることに同意してもらうのが上手いケースがあります。
一見するとこの方は仕事が順調なようですが、 その営業しているものがその人のためになるものかどうかは別問題だったりするわけです。





2)自分のモチベーション × 業務内容(仕事の中で自分のやりたい業務がやれているか)

人は往々にして自分に向く仕事と向かない仕事があります。

その仕事の社会的価値がどんなに高かろうと自分に向かない仕事では、上記の1)と同様キャリア構築ができません。




3)成果に結びつく能力開発ができているか

ある一定年数仕事をしていれば、誰しもが少なからず「能力」を持っております。


しかし、その能力が成果に直結しているかどうかでその人の仕事の価値というものが変わってきてしまいます。

キャリアという視点においては、成功体験を積みやすい職場を見つけるということが非常に

重要な指標になってきます。




4)目の前の仕事に興味を持てるか

これは自分の興味を持った分野で仕事をするという意味合いよりも、自分が興味を持った対象に「なぜ興味を持ったのか」という理由を深掘りして行くことにより、「自分がどんなものに興味を持つか」という傾向を理解することができる。
そして自分が知らなかった分野の中でも興味を持っていける自分を作ることでキャリアを広げることができると高橋氏は言っておりました。




 上記の価値観、動機、保有能力、興味の4つに対して「今の仕事で実現できているのか」と問うことで、自分のキャリアを構築できているかを判断する手助けになると思う次第でございます。


 

 特に転職で悩む20代においては先にあげた2つの外的評価よりも、後述の4つの内的評価基準を満たすことができるのか。

もしくは1年以内に満たすポジションに行けるのかという軸で今いる場所を評価して、次行くなら即次への行動をしていいと思います。

 


揺れる気持ちの整理するツールとしてお使い下さいませー。





それでは、今回はここでサヨナラですー。

Written by いくばる

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