人材業界「いくばる」の気ままにブログ

某大手「人材サービス」会社で働くサラリーマン「いくばる」です。 転職者の支援・人材採用のノウハウ・派遣でのキャリアアップ等々を書いて参ります。

タグ:マネジメント


お疲れ様です。

最近プライベートでは転職相談に乗ることが多いですが、本業は企業の採用戦略や労務管理、組織構造の再構築を生業にしているいくばるです。




なので、転職エージェントではないのですよ。

ただし、採用側の立場でこんなことが大切とか、人材市場はこうなっているみたいな話はできるので私のアドバイスは結構喜んでもらったりします。


まぁ転職ではこうしろ!みたいなアドバイスって世の中のブログや転職本なんかで溢れていますからね。




さてさて今回は少し、本業よりの採用後の組織マネジメントのお話を少々させていただければと思います。




まず、日本のマネジメント体制は結構クレイジーです。
 

よく会社組織と対比して考えられる軍隊と比較して見ましょう。



クレイジーなポイント1つめは日本企業では現場も考えることを求められます。

営業部門でいうと部単位くらいまでは数字と戦略を考えますが、結局課単位で現場が自分たちの考えを求められながら平行して数字を求められます。


軍隊で考えると現場の部隊が自分たちで考えを求められるわけです。

こうすると全体を一貫してまとめることができなくなるわけです。というか部隊の中で喧嘩が起こります。

「絶対前進!!」みたいなやつと「まずは退路を確保しつつ、敵がどこにいるか探ろう」みたいなやつが喧嘩します。




もちろん、戦術という意味合いにおいては部隊ごとの考えは意味があります。


しかし、全体としては方向をまとめ「誰が何をやればいいか」を明確にしないとやられます。



さてさて、会社においては価値を生産することが戦闘なわけでございます。

ではその中で隊長(マネージャー)は何をすべきなんでしょうか。





答えは、ルーティンワークを作ることです
 

業務を要素で分解し、手順に整理して誰がやっても80点を取れる方法を考えるべきなんです。

 


そして、現場でそのモデルがうまく回っているかをメンテナンスします。

これができればどんな職場もある程度は回るようになります。

そうすれば業務が標準化するために、属人化を防ぐことができます。




ちなみに外資ってこのイメージありますが、実は日本の会社より少し合理的な判断しているかなぁくらいであんまり変わらない気がします。
 



現場の仕事マインドを変えることが業績回復の一番の近道だと思う今日この頃でございます。





それでは、今回はここでサヨナラですー。

Written by いくばる



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こんにちは。

いくばるでございます。


私ストレスが少しでもたまるとAmazonさんでおもしろいなぁと思った本を片っ端からクリックしてしまう癖があり、気づいたら繁忙期の3月4月で恐ろしい量の本が届いておりました。


なので今日からゴールデンウィーク突入でございますが、マイペースでゆっくり喫茶店で本を読みながらキャリア論について考えたいと思います。



さて、キャリアと言いましても普通自分のキャリアを考える機会なんてなかなかないと思います。
 
 

人生でキャリアを一番緊急性高く考えるときは
「就職活動」と「転職活動」と「無駄な会社の飲み会の後」くらいなものです。




「キャリア」と言ってしまいますと非常に堅苦しくなってしまいます。

しかし
それは日々自分が仕事をして生活するための定規のようなものです


そしておもしろいことにその定規の目盛りも形も人によって違うのです。
まずは自分でその定規を作ってみることで、自らの仕事観を客観的に見ながら自分らしく働く方法を探してみることをオススメします。




今回は1冊の本から基本的な概念を借用いたします。



慶応SFCの高橋俊介氏の「キャリア論」

キャリア論
高橋 俊介
東洋経済新報社
2003-06-13




です。



この本の中で
キャリア評価の視点からの自律キャリア形成
という章があります。



細かいことを省きますと「仕事でモヤモヤした時にこのポイントを押さえて考えれば、自分の

やりたいことなのかどうか判断がつく」ということでございます。






さてそのポイントは何なのか。以下2つの視点で解説いたします。

(一旦意見は抜いて解説します)




一つ目の視点が「外部からの視点」です。

つまり、その仕事をして「出世できるのか」と「転職の時に有利になるのか」という点です。




二つ目の視点が「内部からの視点」です。

自分と仕事との関係性と捉えてもいいかもしれません。これは大きく4つに分けることができます。 

1)自分の価値観 × 事業の目的(社会的意味)

大枠として自分の仕事観と事業の目的が合致していないと長期的に継続することもできずキャリアを構築することができません。


理想的状態:自分の価値観 ≒ 事業の目的(社会的意味)
ということです。

自分のやりたいこと・心地よく思う仕事だとしても、実際現場では貧困層から搾取をしているビジネスだったなんてことは往々にしてある話でございます。

特に営業職の方は自分が人とコミュニケーションを取るのがうまく、自分の考えていることに同意してもらうのが上手いケースがあります。
一見するとこの方は仕事が順調なようですが、 その営業しているものがその人のためになるものかどうかは別問題だったりするわけです。





2)自分のモチベーション × 業務内容(仕事の中で自分のやりたい業務がやれているか)

人は往々にして自分に向く仕事と向かない仕事があります。

その仕事の社会的価値がどんなに高かろうと自分に向かない仕事では、上記の1)と同様キャリア構築ができません。




3)成果に結びつく能力開発ができているか

ある一定年数仕事をしていれば、誰しもが少なからず「能力」を持っております。


しかし、その能力が成果に直結しているかどうかでその人の仕事の価値というものが変わってきてしまいます。

キャリアという視点においては、成功体験を積みやすい職場を見つけるということが非常に

重要な指標になってきます。




4)目の前の仕事に興味を持てるか

これは自分の興味を持った分野で仕事をするという意味合いよりも、自分が興味を持った対象に「なぜ興味を持ったのか」という理由を深掘りして行くことにより、「自分がどんなものに興味を持つか」という傾向を理解することができる。
そして自分が知らなかった分野の中でも興味を持っていける自分を作ることでキャリアを広げることができると高橋氏は言っておりました。




 上記の価値観、動機、保有能力、興味の4つに対して「今の仕事で実現できているのか」と問うことで、自分のキャリアを構築できているかを判断する手助けになると思う次第でございます。


 

 特に転職で悩む20代においては先にあげた2つの外的評価よりも、後述の4つの内的評価基準を満たすことができるのか。

もしくは1年以内に満たすポジションに行けるのかという軸で今いる場所を評価して、次行くなら即次への行動をしていいと思います。

 


揺れる気持ちの整理するツールとしてお使い下さいませー。





それでは、今回はここでサヨナラですー。

Written by いくばる

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