人材業界「いくばる」の気ままにブログ

某大手「人材サービス」会社で働くサラリーマン「いくばる」です。 転職者の支援・人材採用のノウハウ・派遣でのキャリアアップ等々を書いて参ります。

タグ:派遣社員

こんにちは。6月に入り天候不順で体調も微妙ないくばるでございます。

さてさて、ブログを始めて約3ヶ月。一番人気があったページが無期雇用派遣だったのでもう少し詳しく記事にして参りたいと思います。


使い方によっては、女子 × 20代 × 転職 × 事務職 というキーワードでは最強のサービスになり得るものですので、是非是非そこらへんの詳細を書いていきます。




       <目次>

  ・【おさらい】無期雇用派遣とは?
  ・メインターゲット(対象)は誰か?
  ・本当のメリットは?
  ・どのように活用していけばいいか?
  ・まとめ



【おさらい】無期雇用派遣とは?

 

さて、無期雇用派遣サービスですが、実は2種類あるんです。



一つは今年2017年から大手各社がスタートし始めた若年層スタッフの無期雇用派遣。

そして、もう一つが2018年4月1日以降に労働契約法の有期雇用期間5年を超えた方々を対象とした、無期雇用派遣。



制度上は非常に似ておりますが、対象としている人も背景も全く違いますのでご注意ください。



ここでは1点目の無期雇用派遣サービスを中心にお話ししますね。



サービスの概要はいろんなところで書かれてますので、↓リンクをチェックして見てください。

Link 無期雇用派遣のデメリットやメリット。正社員との違いについて




今年の4月以降大手派遣会社各社がすでにスタートし始め、採用を始めているようですね。




メインターゲットは誰か?


そもそもこのサービス、なぜ市場で求められているかというと「人手不足」という大きな流れがございます。

 

有効求人倍率が年々上がり、企業規模100名~500名くらいの中堅企業と呼ばれる会社も人を採用しようにもまったく見つからない状況が続いているわけでございます。


そこで、従来派遣で登録していたスタッフ方を社員として紹介するための前段階として派遣しようというサービスの立て付けでございます。




よって各社多少のグラデーションはあるにせよ

・女性

・20代~30代前半

・正社員思考が高い(やる気がある)



というのがポイントになって来ると思います。




また、専門職ではないので可愛さ(愛想の良さ)みたいなスキルも多少問われて来るであろうと感じます。



無期雇用派遣の本当のメリットは?


さて、では登録する人の本当のメリットは何か?ということを考えます。



結論は「いい会社に正社員で働くチャンスがある」ということにつきます。
 

昨今の世の中で転職するための方法は3個(人材エージェント・転職サイト・ハローワーク)が主であると思います。(あくまでメインどころです)




この3つは基本的には最低限の経験が問われます。

4大卒であったり、社会人経験3年以上であったり。。。



しかし、その条件に合わないけど、やる気もあって仕事もできる層が確実におります。

それが今回の無期雇用派遣の対象スタッフの人たちです。



従来であれば、転職の試験を受けられない会社にも、派遣会社の試験をクリアしたというお墨付きをもらうことによりチャンスがもらえます。



そして、派遣で働きながらスキルアップできるわけです


なので、その時間とやる気は最低限求められます。


それをかけることにより、名前もそこそこ知られている会社での社員のポジションを狙うことができます。
 

つまり、ゴールは派遣先の正社員のポジションです。


派遣元から無期雇用で10年も派遣されるなんてナンセンスなので、気をつけましょう。

max3年でキャリア考えた方がいいです。




無期雇用派遣をどのように活用していけばいいの?


ステップ1

まず派遣会社数社に登録して「無期雇用派遣」の入社試験を予約しましょう。

※会社によって選考基準が全く違うので、最低でも3社以上は受けましょう。


ステップ2

必ず「派遣先はどのようなところがあるのか?」「どうやって派遣先を決めるのか?」「派遣後のスキルアップ・キャリアアップ制度はあるか?」を聞きましょう。


ステップ3

派遣元(派遣会社)と派遣先(現場で働く会社)の2つの軸で最終決定をしましょう。

派遣元が良くても実際日々の業務を行うのでは派遣先の会社ですからそこらへんは慎重に派遣会社に質問をしながら決めていくのが大切です。



まとめ


さて、なんとなくイメージつきましたでしょうか。

市場全体としてもまだまだ始まったばかりのサービスですので、各社探り合いながらサービスを展開している最中です。

ここで、一歩先に自分の目指すキャリアを得るために行動することが大切だと思いますので、頑張ってくださいね!






それでは、今回はここでサヨナラですー。

Written by いくばる


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ども。こんにちはいくばるでございます。


前回までは転職支援のお話を徒然とお話しておりましたが少し今回は視点を変えてみます。

私は人材系の企業に所属して日々営業活動をしているわけでございますが、人材系の企業の領域は大きく以下5つに分かれます。



 1)人材紹介系サービス(中途入社の方の支援・採用支援)  
 2)人材派遣系サービス(これも実は業務内容によって細分化されますが)
 3)媒体系サービス(新卒ナビ・アルバイト情報サイト等々)
 4)人事労務領域のコンサルティング(コンサル、人事マネジメントシステムの提案)
 5)その他サービス(研修、IT評価システム、障害者雇用)
 



まぁ実務ではこんなに綺麗に分かれるわけでもなく、各サービスが領域をまたぎながら提案をしております。


その中でも、世の悪名高い人材派遣領域に関しての記事を書いて参ろうと思う次第でございます。


さて、派遣社員という働き方でございますが世の中に何人ぐらいの方が派遣社員として働いているのでしょうか?


国内の派遣労働者人数は?



結論から言いますと、一般社団法人日本人材派遣協会のデータによると2016年で132万人です。

ざっくり国内の労働者数が5300万人くらいですので、労働人口の約2.5%です。




132万人のうちの100万人くらいがオフィスワークとして働いており、残りの25万人の方々が製造業に従事しているイメージです。



びっくりするくらい少ないですね。



世の中で派遣問題と語られておりますが、対象人数がこんなに少ないって知ってました?


勢いでこの派遣という制度少々説明いたします。

派遣という雇用形態

まず、派遣契約をわかりにくくしている問題の一つに雇用形態があります。
 

派遣契約とは派遣元(人材会社)と雇用契約を結び、派遣先(実際仕事をするオフィス)に労働者を派遣する契約です。



なので、雇用元は登録している人材会社になります。

そして一口に派遣といっても雇用形態が分かれます。

一つが有期雇用の派遣(通常はこの形態が多い)で、もう一つが無期雇用の派遣(IT会社とかに多い)です。

無期雇用派遣は少し前だと「特定派遣」とも呼ばれておりました。


この違いは無期雇用の派遣だと契約期間がないため派遣元の正社員として派遣先に行くので、簡単には仕事がなくなることがありません。



昔はIT企業が自社でシステム構築案件などを受注して来て、クライアント先にデスクを構えてシステムを作ったりしていたのでこの形態が機能しておりました。

(イメージとしては大工さんが、物件ごとに現場が違うのと似てますね)


一方で通常の有期契約による派遣契約は、だいたい3ヶ月から6ヶ月の契約形態の為不安定であります。

ただし、この不安定さは必ずしもデメリットだけではありません。

中には就業環境があまり良いとは言えない職場に行ってしまった場合でも1~2ヶ月で次の職場にチェンジすることができるというリスク回避にもなるわけです。

まぁここは人によって捉え方が全然違うので要注意ですね。


世の中的には2016年の派遣法改正に伴い、派遣社員の地位安定性の向上を政府が図っている為無期化への制度変化がトレンドとなっております。


派遣のメリット・デメリット


そんな派遣という働き方ですが、メリット・デメリットどちらもあります。

enジャパンが派遣社員の方のアンケートに積極的でありますが、往々にして以下のようなデータ傾向になります。


【メリット】

 ・正社員に比較して、名だたる大手企業で働ける

 ・時間の縛りを設けて、プライベートを優先できる(こともある)

 ・今まで経験のない業務でもチャレンジのハードルが低い

 ・業務内容を明確にしてあるので安心して働ける


【デメリット】

 ・契約期間が3ヶ月ごとの更新の為不安がある

 ・未だに、正社員との差別のある職場もある(残念なことですが)

 ・契約がややこしい


まとめ


日本では未だに正社員が就業場所の自由、労働時間の自由、業務内容選択の自由がほとんどなく、会社に握られている為、不条理な状況に置かれるケースが往々にしてあります。



私はそこに対抗する手段として派遣社員としての働き方というのは「あり」だと思っております。
 

本来は雇用が流動化したとしても次の仕事が簡単に見つかれば労働者と企業の間で市場が形成されメリットは大きいと思います。
 

つまり、働きづらい会社やブラック企業は人が集まらず潰れてしまうわけです。


なので、私としては派遣という流動的な市場の中でスキルを磨き、自分にしか提案できないサービススキルを持った人が勝ち組になると思う次第なのであります。




(1,779文字)



それでは、今回はここでサヨナラですー。

Written by いくばる



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